2008年1月27日日曜日

芥川「じゅりあの・吉助」

奉行「そのものどもが宗門神となったは、いかなる謂れがあるぞ。
吉助「えす・きりすと様、さんた・まりや姫に恋をなされ、焦れ死に果てさせ給うたによって、われと同じ苦しみに悩むものを、救うてとらしょうと思召し、宗門神となられたげでござる。」

 ユーラシアの吹き溜まりに辿り着いた信仰の一つの姿。

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