2008年3月8日土曜日

クジラ。「愛国心」。

Greenpeace: Stores, eateries less inclined to offer whale
 人々の意識調査でなく「お前の所では売るのか。メニューに載せるのか。」というイデオロギー丸出しのおよそ知的とは言い難い調査からでも垣間見ることのできるのは、一般の人々が鯨を食べていない/食べなくなったという事実である。おおきな需要があるのに供給しないということは資本主義ではあり得ないからだ。
 やはり日本では「普通」の人々(だけ)がまともな人たちだということがこのあたりからもわかる。私はこういう人々を同国人として誇りに思う。色々な問題はあるにせよ、そういう人々を育ててきた戦後の日本は愛する価値があると思う。

 尊王攘夷論者諸君、こういうのを真の愛国心というのだよ。覚えておきたまえ。

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