2008年8月24日日曜日

日本における外国人児童・生徒への教育のあり方

 日経が社説としては読み応えのあるものを掲げた。
 社説 外国人の子ども受け入れに備えを急げ 人材開国を考える(8/24)
 一流紙は一様に同様の論旨を展開しているようだが、多文化信仰でも国粋主義でもない現実的な政策を目指すとすれば、結局日経のようなビジネスマインドからの議論が最も説得力を持つことになるだろう。ここで言うビジネスマインドとは端的に言えば「グローバリゼーション下、少子高齢化・労働者不足に起因する諸問題がもたらす国力低下への対策」だ。基本的には日本社会もそのように捉えている/いくだろうし、紆余曲折はあるだろうが、国家政策としても概ねその方向に進んでいくだろう。
 言語指導に限って言えば、様々な要素を考慮すれば、国語科教員を志す者にJSLを選択・必修課程として課すのが最善だろうが、さてそこまでやる能力があるかどうか。。。。

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