2008年9月21日日曜日

ブラームス間奏曲第3番op.117.

 さっきRado Lupuの演奏がBBC Radio3から流れてきて、勉強の手がまったく止まってしまい、ずっと聴き入っていた。
 誰にでもそういう音楽がある。具体的にこれという特定のエピソードや思い出を持っているわけではない、或いは存在していたとしても覚えていない、にもかかわらず、その第1音が耳に飛び込んできた途端身体全体が揺り動かされる始める「記憶」。
 私にとってこの曲はそういう曲の一つである。

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