2008年10月30日木曜日

最近の私

 最近の「ノマドの窓」は勉強のメモばかりで一向に肉声が聞こえてこないという苦情も来ているし、久しぶりに一つ。
 ブルガリアに来て15ヶ月。自分が大きく変わったと思うことは本当に勉強が好きになったということである。それ以外のことには殆ど興味がなくなってしまった。勉強といっても狭義のそれだけではなく、広い意味で自分が価値あることと思うようなことが学べることなら何でもよい。大学の授業にしても業務にしても、さらに単なるおしゃべりにしても、自分が本当に必要とされているものやことに関しては自分もやりがいを感じて一生懸命やるし楽しい。それは自分も学ぶことが多いからだ。しかし、僕でなくてもできるだろうと思えるようなことは全くやる気が湧いてこない。要するに自分だけの「居場所」がほしいのだろう。しかし、生きていると、それが見出せない場所や時間の中に身を置かねばならぬ羽目に陥ることもある。僕のように24時間我儘放題に生きているように見える人間でもそういう場面に投げ込まれてしまうことも時にはある。それは極めて苦痛な時間である。一刻も早く逃げ出さなければ神経がおかしくなってしまいそうにさえなる。パーティなどでも、一人でぼうっとしていなければならない時間もある。その度にいつも、自分は一体ここで何をしているんだろう、こんなことに時間を浪費していたくない、と思う。
 日本にいたときからずっとお前はそういう人間じゃないかとおっしゃる方も多いだろう。だとすれば、それがますます昂じて、殆ど「鬼」の領域に入りつつある、と考えていただくのがよいかもしれない。
 困ったことではあると思う(特に周りは迷惑している)が、どうやらこの生き方を死ぬまで続けていく、そしてますます激しくそうなっていく、だろうことだけは間違いなさそうだ。
 はい、「最近の私」でした。

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