2010年7月27日火曜日

Jane Goodall

A Journey Through the Jungle
 いい文章というものは、それがどんな領域のものであろうと、いつも読者に生というものを考えさせてくれる。このJane Goodallのいつもながらの名文にもそれは完璧に当てはまる。
 言うまでもなく、それは文章技巧などというニセモノの話ではない。書き手がどのような生を生きてきたか、という根源に関わる問題だ。

2010年7月25日日曜日

よく分からないこと

内向きの学生―世界は君を待っている
 その構造的な原因がこの論説委員に分かっているわけでもなさそうだし、私にもよく分からない。少々無茶に見えようと敢えて冒険・挑戦しようとすること、それだけが若者の特権であり取り柄だと信じてきた世代には不可解な状況が続く。

2010年7月19日月曜日

Gustav Mahler

 来年が生誕150年、没後100年である。彼が亡くなってまだ100年しか経っていないのかと驚くのは私だけだろうか。彼が遺した作品は多くない。10曲の交響曲(最後のは未完)と“Das Lied von der Erde”と数多くの歌曲だけである。それだけで不朽の音楽家になってしまった男。決して不遇とは言えない生前の評価の中にあってさえ、「いずれ私の時代が来る。」とうそぶいた男。

2010年7月10日土曜日

Matisse's ‘Bathers by the River’

Matisse's ‘Bathers by the River’
 前回のアップダイクに続いて、今日はマチスである。このように誰にでも容易に創作過程の一端に触れることができること、これは誰が何と言おうとウェブの長所の一つである。