2018年6月29日金曜日

日本ベスト16に進出

報道陣も西野監督も、まるで大敗北後の会見のような雰囲気である。
しかし、これは局地戦での敗北であり、より高次の文脈では勝利なのだ。国際試合、特にワールドカップは「完全に国際法を遵守しつつ遂行する、誰も殺さない完全に合法的な戦争」である。「清く正しく美しい」高校野球の話ではない。局地戦をあえて捨てることにより、逆により高い次元での勝利を志向するというのは当然のことだ。
最後の決め手はフェアプレーポイントだった。これも重要な要素である。日本はこれでワールドカップに出場した20試合のいずれにおいても退場処分を受けていない。20試合連続レッドカードなしというのは現在ワールドカップ記録で、日本はこれを更新し続けているのだ。日本の戦い方が醜いというのは全く当たらないと言わなければならない。

【試合後の会見】西野監督 日本×ポーランド

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