「六 東京人」。これが龍之介の時代の東京人、日本人なら、そこから、現代の日本人は、とりわけ僕のような人間は、いかに隔たってしまったのだろうと思わずにはいられない。
むしろ「東京人」の「東京」を「ブルガリア」に変換して読んでもらったほうがいいかもしれない。少なくともいま僕の相手をしてくれている心優しき、遠慮深き仲間たちは、そのような人たちばかりである。
それにしても、この作品は全体としてもすばらしい出来である。龍之介の最良の部分がよく出ている。
2008年6月5日木曜日
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