黒澤明脚本、小泉堯史監督作品(2000年)。
2000年度日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞作品。山本周五郎の原作の良さを生かした佳作だが、前年の受賞作『鉄道員(ぽっぽや)』、同じく翌年の『千と千尋の神隠し』と比較してスケールの点で見劣りすることは否めない。
川止めの宿、貧しい旅人たちの浮かれ騒ぐ場面、その名もない旅人たちを演じる役者たちの演技の中に、寧ろ日本映画の底力を見る。全体の筋の流れを無視してでもあのシーンをもっと強調していれば、間違いなく映画史に残る名場面となっていただろう。
2009年7月12日日曜日
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