2021年4月28日水曜日
2021年4月27日火曜日
2021年4月26日月曜日
2021年4月24日土曜日
映画「Bridge of Spies」(2015)
名優トム・ハンクスは相変らずの傑出した存在感。脚本・演出・映像・キャストも申し分なく、中でもマーク・ライランスの存在感がすばらしい。141分では短すぎた。
2021年4月23日金曜日
映画「Green Zone」(2010)
マット・デイモンはここでもはまり役。この作品が赤字に終わり、批評家たちからの評価もごく一部を除き低いものにとどまっているという事実がアメリカ的民主主義の限界を示している。
2021年4月22日木曜日
2021年4月21日水曜日
2021年4月20日火曜日
2021年4月19日月曜日
2021年4月18日日曜日
2021年4月17日土曜日
2021年4月16日金曜日
2021年4月15日木曜日
映画「Juliet, Naked」(2018)
ありきたりの話だが、人物たちに魅力がある。キャスティングの勝利。十分楽しめる。・・・しかし、まあ、やはり微笑ましいありきたりのラブストーリー、それだけだね。
2021年4月14日水曜日
映画「Moulin Rouge!」(2001)
評価の高い作品のようだが、私はもともとミュージカルとは相性が悪い。あらゆる面でそこに注がれた情熱と努力は理解できるが、抑々ミュージカルの生命であるはずの歌唱とダンスが満足できる水準ではない。ただし、キッドマンの悲劇的演技は見事。
映画「La Comédie-Française ou L'amour joué」(1996)
舞台という虚構、それに関わる様々な種類の人々の振舞いという現実。しかし、それはカメラの前での振舞いである以上虚構である。そして、さらに、それを観せられている我々は現実である。果たしてそうか。それも虚構ではないのか。三層の虚構。そて三層の現実。フレデリック・ワイズマンの魔術。
2021年4月13日火曜日
映画「Spotlight」(2015)
良質の脚本・演出などによって、この作品は一新聞社の一スクープとして歴史の一部に埋れてしまっていたかもしれないこの事件を永遠に忘れられないものとすることに十二分に成功している。
2021年4月12日月曜日
2021年4月11日日曜日
2021年4月9日金曜日
2021年4月8日木曜日
映画「A Hidden Life」(2019)
画・音・脚本・演出・役者が揃えば、映画は絵画・文学・音楽その他すべてを総合した最高芸術になり得るという好例。天才Terrence Malickの面目躍如。
2021.10.17.三度目の観賞。Malickの作品としては分りやすい方だと思う。愛と信念の物語。そして、声高に語る人々と語らぬ人々との対比の物語。それは最後に次のようなジョージ・エリオットの詩が掲げられて作品が終わることからも分かる。
歴史に残らないような行為が
世の中の善をつくっていく
名もなき生涯を送り、
今は訪れる人もない墓にて眠る人々のおかげで
物事はさほど悪くはならないのだ
2021.10.17.三度目の観賞。Malickの作品としては分りやすい方だと思う。愛と信念の物語。そして、声高に語る人々と語らぬ人々との対比の物語。それは最後に次のようなジョージ・エリオットの詩が掲げられて作品が終わることからも分かる。
歴史に残らないような行為が
世の中の善をつくっていく
名もなき生涯を送り、
今は訪れる人もない墓にて眠る人々のおかげで
物事はさほど悪くはならないのだ
映画「Border (Gräns) 」(2018)
最初から最後まで度肝を抜かれっぱなしのショックなシーンの連続。それでいて多くのことを考えさせてくれる作品。醜くて美しい。凄い映画とはこういうのを云うのだろう。
2021年4月7日水曜日
映画「Shindisi」(2019)
接写を中心としたカメラワークがリアリティをもたらしている。山場らしい山場もなくハリウッド映画になじんだ者にはやや違和感を与えるだろうが、面白い作り方だと思う。一種独特のリアルさがある。
2021年4月6日火曜日
映画「Le Fabuleux Destin d'Amélie Poulain」(2001)
いかに世評が高いものでもフランス映画は私にとって相性のいいものと悪いものとの差が激しい。途中で観るのをやめてしまったものもいくつもある。しかしこれは前者。すばらしいの一言。特に脚本と主演女優は傑出。
2021年4月5日月曜日
2021年4月2日金曜日
2021年4月1日木曜日
映画「Honeyland」(2019)
3年の歳月と400時間以上の撮影から生まれたという珠玉のドキュメンタリー。「持続可能な生活」とか「自然との共生」などという台詞がきれいごとに聞こえるような過酷な現実と、それを超えた人間と自然への愛が、息を呑む美しい映像によって紡がれる。北マケドニアという小国で生まれたこの作品が時空を超えて世界中の人々の胸を打ち続けるであろうことを祝福したい。
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