2019年11月2日土曜日

Why We Can’t Tell the Truth About Aging

現在62歳の私は間違いなく人生における最高の段階にあると断言できる。敢えて懸念を挙げるなら、記憶の重みとでも呼ぶべきものにいつか自分が押しつぶされてしまうのではないかという不安を時折り感じることであろうか。そういう時には、次から次へと奔流のように押し寄せる記憶の波に翻弄され、現在の思考ができなくなってしまう。今後一体この重みはどこまで増してゆくのか。一方で、生きている限りいつかこの脳は衰え、この重圧が軽くなり始める時が来る。その転換点まで、私はこの日々重みを増す記憶に耐え続けられるだろうか。
Why We Can’t Tell the Truth About Aging

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