2020年12月31日木曜日

堀辰雄「あひびき」

『Agora日本語読解辞典』において、堀辰雄あひびき冒頭部解析完了。

2020年12月30日水曜日

ドラマ「The ABC Murders」(2018)

映像の美しさとマルコビッチの特筆すべき名演にのめり込む。人種差別にも焦点を置いていることも特徴。

2020年12月28日月曜日

二葉亭四迷「浮雲 はしがき」

『Agora日本語読解辞典』において、二葉亭四迷浮雲 はしがき冒頭部解析完了。

2020年12月24日木曜日

映画「Foreign Correspondent」(1940)

80年前のものだけに筋もいかにも古臭いプロパガンダ映画。しかしカメラと演出の見事さは時代を超えて不滅。

2020年12月23日水曜日

映画「Ronin」(1998)

スターたちが出ている割に話は陳腐。カーチェイスは見事。

2020年12月22日火曜日

福沢諭吉「亞細亞諸國との和戰は我榮辱に關するなきの説」

『Agora日本語読解辞典』において、福沢諭吉亞細亞諸國との和戰は我榮辱に關するなきの説」冒頭部解析完了。

映画「American Graffiti」(1973)

「アメリカン」である。しかし、世界中の誰もがこの作品を愛する。私もこの作品を熱愛している。何度見ても見飽きるということがない。ルーカスの天才。

映画「Easter Parade」(1948)

私はミュージカルにはあまり興味はないが、これは例外。アメリカの黄金時代の幕開けを告げる輝きに満ちた作品。ジュディ・ガーランドとフレッド・アステアのダンスは不滅の名演。古臭さを全く感じさせない名作と言える。

2020年12月21日月曜日

映画「Mr. & Mrs. Smith」(2005)

途中でやめた。コメディにしてはユーモアのセンスがないし、サスペンスにしては迫力に欠ける。客を呼べるスターたちのお遊びみたいなこんなものを有難がるなんてどうかしてる。

2020年12月17日木曜日

映画「The House That Jack Built」(2018)

ゲテモノか芸術か。ウェルギリウスを読み返したくなるか、あまりの無神経さに途中退場するか。これがラース・フォン・トリアー。それに忘れてはならないマット・ディロンの狂気の演技。

2020年12月16日水曜日

映画「Schindler's List」(1993)

名作中の名作。しかし、「ショア―」を撮ったクロード・ランズマンによる批判にも耳を傾けるべきである。歴史というものは本来いかなる物語化をも許さぬものである。

映画「The Long Kiss Goodnight」(1996)

何とも荒唐無稽だが、脚本とアクションの魅力で最後まで楽しめる。こういうのもいい。

2020年12月15日火曜日

樋口一葉「あきあはせ」

『Agora日本語読解辞典』において、樋口一葉あきあはせ」冒頭部解析完了。

映画「About a Boy」(2002)

脚本も演出もキャスティングもいい。ヒュー・グラントがいいと初めて思えた映画。

映画「Can You Ever Forgive Me?」(2018)

メリッサ・マッカーシーの名演も相俟って、深みのあるコメディに仕上がっている。

映画「Widows」(2018)

2度目に見ると、荒唐無稽な展開の中に様々な問題提起がちりばめられていることにより明瞭に気づく。性・人種・移民・銃・汚職・暴力・犯罪…。前回よりも評価を上げたい。

2020年12月14日月曜日

映画「First Man」(2018)

視覚効果の見事さも相俟って劇的な作品に仕上がった。ここまで上質なものになり得るのなら、さらに技術的な面も深く掘り下げていればと思うのは欲張り過ぎだろうか。

映画「The Imaginarium of Doctor Parnassus」(2009)

物語が世界をつくる。ヒース・レジャーの遺作として名を遺すであろう作品。

2020年12月11日金曜日

映画「A Time to Kill」(1996)

ありきたりの話だが、こういうものをずっと作り続けていく必要があるだろう。それがどれほど社会を変えてゆく力になるのか。米国の現状を見るかぎりこれまでのところそれには極めて懐疑的にならざるを得ないが、それでも作らぬよりはましなのだ。

2020年12月10日木曜日

橋本進吉「駒のいななき」

Agora日本語読解辞典』において、橋本進吉駒のいななき冒頭部解析完了。

映画「Un carnet de bal」(1937)

これが83年前の作品である。何度見ても新しい発見がある。当時のフランスにはこのような不滅の名作を創る力があった。

2020年12月9日水曜日

映画「Forget About Nick」(2017)

マルガレーテ・フォン・トロッタ作品とは思えぬひどい出来。安物のハリウッドテレビドラマシリーズ程度。

2020年12月8日火曜日

映画「The White Crow」(2019)

完成度は決し高くはない。しかし、商業的成功を意図した取っつきやすさよりも芸術・表現・自由といったものの追求を優先させたレイフ・ファインズの佳作。一般受けはしないかもしれないが、私はこの作品に好意を懐く。

映画「Instant Family」(2018)

現実はこんなに単純なものではないだろう。しかし、この作品には、いいキャスティングと共に、すばらしいメッセージがある。

2020年12月7日月曜日

映画「Unforgiven」(1992)

これでもかという程の名優揃いのキャスト。随所にひねった見どころがちりばめられていて映画好きであればあれほど楽しめる作りになっている。製作日数はわずか39日間だったそうだが、イーストウッドが準備に相当の時間とエネルギーを使ったことは間違いない。繰り返し見なければならない作品。

映画「I'm Still Here」(2010)

フェイクであることは最初から一目瞭然。リアルとフィクションの問題を正面から突き付けたこの悪ふざけは、ホアキン自身同様刺激的である。

2020年12月5日土曜日

映画「Inside Man」(2006)

どうやら、ハリウッド映画、何よりスパイク・リーのファンであればあれほど楽しめる作品であるような印象を受けた。そういう人びとには楽しめる個所満載の作品なのだろう。これから私は機会があればこの作品を何度も観るだろう。そしてその度にくすくす笑うシーンが増えてくるだろうという予感がする。
2021.01.27.:2度目。クライム・サスペンスを包摂した広義のコメディ、と捉えればこれは名作と呼べるのではないかと感じた。

2020年12月3日木曜日

映画「The Sting」(1973)

すべての面において完成度が高い。時代を超えて生き続ける永遠の名作の一つ。

映画「The Natural」(1984)

筋の通らない箇所がいくつもある話なのだが、アメリカ人にとって心を揺さぶられる話なのだなという印象。カメラがすばらしい。

2020年12月2日水曜日

映画「Midnight Run」(1988)

マーティン・ブレスト監督、そしてロバート・デ・ニーロチャールズ・グローディンの二人のおかげで上質のロードムービーとなった。

映画「An Officer and a Gentleman」(1982)

話は典型的なハリウッド話。デブラ・ウィンガーの名演が光る。

2020年12月1日火曜日

映画「The Desert Fox: The Story of Rommel」(1951)

 70年前の作品だが、古臭さをそれほど感じさせない。