2021年6月29日火曜日
2021年6月28日月曜日
2021年6月26日土曜日
映画「Hell or High Water」(2016)
この現代の西部劇はただのドンパチに終わらぬ美と重厚さを併せ持つ佳品となった。
20220925 2度目の鑑賞。脚本・映像・キャスティング。Coen brothersの世界に通ずるものを改めて感じる。
20220925 2度目の鑑賞。脚本・映像・キャスティング。Coen brothersの世界に通ずるものを改めて感じる。
2021年6月25日金曜日
2021年6月24日木曜日
2021年6月23日水曜日
映画「The Wrong Man」(1956)
芸術の普遍性という観点から見て、ヒッチコックの他の大部分の作品と同様これも時代遅れの誹りを免れまいが、ヘンリー・フォンダの存在感と心理の動きに焦点を置いたカメラワークは一見の価値がある。
2021年6月22日火曜日
2021年6月21日月曜日
映画「Hacksaw Ridge」(2016)
監督が監督だから宗教臭くなってしまうのは当然だが、信念という一般概念を深く掘り下げる力に欠けた。世評とは異なり、私は見るべきものは戦闘シーンだけだと思う。
2021年6月17日木曜日
映画「Mary Queen of Scots」(2018)
歴史劇であるからプロットとしての目新しさはないが、すべての男を脇役に追いやり二人の女王にのみ焦点を当てる意図は明確で、シアーシャ・ローナンとマーゴット・ロビーはその期待に見事に応えた。
2021年6月16日水曜日
映画「Manchester by the Sea」(2016)
心を打つストーリーが名優たちの名演によってさらにその輝きを増した。バカげた製作費をつぎ込むだけが能じゃない。なんだアメリカもこういうのが作れるんじゃないか。
映画「Celle que vous croyez」(2019)
原作もいい小説なのだろうが、Safy Nebbouという監督も魅力的な演出を随所に見せる。しかし何と言ってもこの作品はJuliette Binocheの一人舞台。「信用できない語り手」を演じさせたら世界広しと言えども彼女の右に出る者はいないと改めて感じさせられる。
2021.11.14.二度目の観賞。ラストシーンの恐怖。
2021年6月15日火曜日
2021年6月14日月曜日
2021年6月13日日曜日
2021年6月11日金曜日
2021年6月10日木曜日
2021年6月8日火曜日
映画「Song to Song」(2017)
余りにも美しく(Emmanuel Lubezkiに拍手)、余りにも強く分りやすさを拒絶する作品。
Terrence Malickの支持者にしか愛されないであろう作品。それで構わない。彼にはもっともっと撮ってほしい。
Terrence Malickの支持者にしか愛されないであろう作品。それで構わない。彼にはもっともっと撮ってほしい。
2021.11.10.三度目の観賞。人はこれがTerrence Malick74歳の作品であることを知るべきである。一定の人生知を蓄積した後でなくては理解不可能な世界が確実に存在する。10年前であれば私にもこの作品は理解(より正確には「感じること」)が不可能であっただろう。129分観続けることはきつい。無論退屈さ故ではない。一瞬一瞬が余りにも痛切に私を打つからだ。
2021年6月4日金曜日
映画「Der Goldene Handschuh」(2019)
フリッツ・ホンカとは何者だったのか。ホンカも、バー「Der Goldene Handschuh」に集う醜い者たちも、若かりし頃はあの若い恋人たちのようであったのだろうか。ここにもハリウッドには作れない作品があった。
2021年6月3日木曜日
2021年6月2日水曜日
映画「The Seagull」(2018)
チエホフをやることは女優冥利に尽きるはずだ。この作品でも彼女たちは三人三様に自分たちにその資格のあることを十二分に証明している。
2021.10.19.二度目の観賞。やはり、三女優の名演に尽きる。名を挙げよう。Annette Bening、Saoirse Ronan、Elisabeth Mossである。
2021.10.19.二度目の観賞。やはり、三女優の名演に尽きる。名を挙げよう。Annette Bening、Saoirse Ronan、Elisabeth Mossである。
映画「Suspicion」(1941)
前にも書いたことだが、ヒッチコックは確かに優れた監督だったが、カメラワークを除いては名監督ではない。その作品の多くに普遍性が欠けているからだ。この作品においてはジョーン・フォンテインの名演のみが普遍的価値を持つ。
2021年6月1日火曜日
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