2021年7月29日木曜日
2021年7月28日水曜日
映画「Extremely Loud & Incredibly Close」(2011)
これほど日本とアメリカとの間で評価が異なる作品も珍しい。根底にあるストーリーはすばらしいものだと思うのだが、多くのアメリカ人にとっては9.11.は感傷的な扱いを許すことができない事件だったのだろうと改めて思う。
2021年7月26日月曜日
2021年7月25日日曜日
2021年7月24日土曜日
2021年7月21日水曜日
映画「Silver Linings Playbook」(2012)
またよくある恋愛ものかと高を括っていたら、見事に裏切られた。よく練られた脚本と名優たちのおかげで、深みのあるコメディに仕上がっている。
2021年7月20日火曜日
映画「Quanto basta」(2018)
心温まる佳品、の一言。在り来たりと言えば在り来たり。鋭さも深みも見出すことは出来ないかに見える。しかし、逆にそこにこそ真実があるものなのかもしれないと思わせる。
2021年7月19日月曜日
2021年7月16日金曜日
2021年7月15日木曜日
2021年7月14日水曜日
映画「Unga Astrid/Unge Astrid/Becoming Astrid」(2018)
アルバ・アウグストの名演によって、リンドグレーンはその作品のみならずそれを生み出した彼女の人生そのものによっても人々を勇気づけることとなった。
2021年7月13日火曜日
映画「Shine」(1996)
いや、人生は続く。永遠に。何処までも。
優れた脚本と演出が、こういう映画にありがちな安っぽい感傷に陥ることなく骨太の人生賛歌を作っている。ジェフリー・ラッシュの名演も忘れ難い。
2021年7月12日月曜日
2021年7月11日日曜日
映画「American Sniper」(2014)
監督としてのイーストウッドの深みとブラッドリー・クーパーの名演がつまらない政治的論争を嘲笑う。
2023.02.02.2度目。愛国心と反戦思想との葛藤はイーストウッドのいくつかの作品に共通するテーマだが、これもそれが深く掘り下げられている秀作。
映画「La Pianiste/The Piano Teacher」(2001)
不快さと深さと美しさと。フランスは病んでいる。
2021.11.01.二度目の観賞。エリカもその母もワルターもすべて病んでいる。そして世界全体も病んでいる。そういう問いを観る者に突き付ける作品。そしていくつものシーンはフラッシュバックとなって長く観る者を苛むことになる。
2021年7月9日金曜日
映画「Birdman or (The Unexpected Virtue of Ignorance)」(2014)
俳優の魅力を引き出すことにも優れたAlejandro González Iñárrituの代表作の一つとなるであろう美しい作品。Emmanuel Lubezkiの映像も相変らずすばらしい。
2022.03.27.二度目の観賞。脚本・演出・撮影・演技・音楽。。。映画が最高の総合芸術であるということを改めて感じさせてくれたことに感謝したい。
映画「Crash」(1996)
頭でっかちの若い頃には愛してやまなかったクローネンバーグ節にも最近は飽きてきた。
2021.12.02.二度目の観賞。ボディ。傷だらけのボディ。傷を負っていないボディはボディではない。恐るべきDavid Cronenbergワールド。
2021年7月8日木曜日
2021年7月7日水曜日
映画「Bacurau」(2019)
奇抜さとパワーと映像美に圧倒される。これは確かに新しい世界である。
2021.12.17.二度目の観賞。あらゆる映画ジャンルを駆使し、植民地主義・帝国主義・腐敗への激しい抵抗を寓意的に描くこの作品はまた観たいと思わせる力を持つ。
2021年7月6日火曜日
映画「The Revenant」(2015)
いまや名監督のイニャリトゥ。彼は俳優を輝かせることにも秀でているようだ。渾身の演技によりディカプリオは漸く名優の一人になった。ルベツキの映像も相変らずすばらしいの一言。
2021年7月2日金曜日
映画「The Wild Bunch」(1969)
Sam Peckinpahの最高傑作であると同時に、西部劇の、ひいては映画の歴史に残る名作中の名作。黒澤。ペン。ペキンパー。そしてそれに続く無数の映画人へと映画の物語は陸続と続く。
2022.03.04.2度目の観賞。スローモーションをはじめとする映像の尽きせぬ魅力。そして消えゆくもの・滅びゆくものへの惜別の唄。これは永遠のものである。
2022.03.04.2度目の観賞。スローモーションをはじめとする映像の尽きせぬ魅力。そして消えゆくもの・滅びゆくものへの惜別の唄。これは永遠のものである。
2021年7月1日木曜日
映画「Effacer l'historique/Delete History」(2020)
フランス映画らしい軽さと批評精神がよく表れた作品。ドジな奴らを笑うのは簡単だが、じゃあ我々は彼らとどれほど違うんだろうという問いが突き付けられる。
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