2019年5月19日日曜日

井上尚弥

WBSS準決勝。事実上の決勝戦。2回レフェリーストップ。ドリームマッチと言われた試合がこれだ。7、8年前にどこかに書いた通り、まだ当分彼に勝てそうな者は現れない。もうこれでいくつめのタイトルだろう。バンタムにも敵はいなくなった。彼の接戦らしい接戦を見るためにも、彼のモティヴェーションを維持するためにも、また試合相手を見つける(挑戦しようとする者がどんどん減っている)ためにも、これからも井上は階級を上げ続けるしかないだろう。
誰よりも才能に恵まれた者が、誰よりも努力する。結果は自ずと明らかである。
勝つか負けるかよりも、どのように勝つか、どこまで勝ち続けるか、そして最後には、いつリングに沈む日が来るのかに注目が集まる怪物。軽量級におけるモハメド・アリが日本から生まれようとしている。
https://www.youtube.com/watch?v=ykaq2TkISVg

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