女の物語。名作ターミネーターシリーズの最後を飾るにふさわしい傑作。
2020年9月22日火曜日
2020年9月21日月曜日
映画「THE THIRD WIFE(第三夫人と髪飾り)」(2018)
カイコ、血、水。。。比喩と自然美に溢れた美しい作品。テーマ自体は伝統的なアジアでは一般的なものだが、西洋人には新鮮なものに映るかもしれない。
2020年9月19日土曜日
2020年9月18日金曜日
2020年9月17日木曜日
映画「La Strada」(1954)
人は何処まで行っても孤独な存在である。時として人は独りであることに耐えきれず他者を求める。しかし、根源的に孤独な存在である愚かな人間という動物は結局はいずれその根源的な孤独に帰ってゆかざるを得ない。
演出・脚本・カメラ・音楽・キャスト。すべてにおいて完璧な不滅の作品。
演出・脚本・カメラ・音楽・キャスト。すべてにおいて完璧な不滅の作品。
2020年9月16日水曜日
2020年9月15日火曜日
映画「The Mule」(2018)「The Last Movie Star」(2017)
両作品とも観るのは二度目。 わがままで身勝手な人生を送って来た男が老境に至りそれを悔い謝罪しようとする。共通点の多いテーマでまたどちらも主演の好演が見られる。自分の年齢も考えるといろいろと感じ考えさせてくれた作品を立て続けに観ることが出来て幸せだった。
2020年9月14日月曜日
映画「SILENCE」(2016)
力作であることは認める。しかし原作に引きずられているとはいえ信仰へのこだわりが強すぎる。ポルトガルなどの宣教師派遣が帝国主義的野心と表裏一体のものであることが幕府が禁教政策を採った最大の理由だったということへの言及が少なすぎる。イッセー尾形の演技はコントであり演劇ではない。少数派だろうが私はこの映画には感心しない。
2020年9月13日日曜日
2020年9月12日土曜日
映画「The Dark Knight」(2008)
善は悪の存在を前提とすることによって初めて存在することが可能となり、逆もまた然りである。従って、両者は互いを完全に抹殺することができない。それをすることはとりもなおさず自己の存在理由の抹殺に他ならないからである。ヒース・レジャーを得たクリストファー・ノーランの実力が遺憾なく発揮された作品。
映画「Clear and Present Danger」(1994)
色々無理がある筋立てだが、戦闘シーンは見応えがある。「Platoon」で味方に見殺しにされたウィレム・デフォーが本作では味方を見捨てず救う役回り。あの悲しいラストシーンを忘れられない者がここにもいたと知ってうれしい。
2020年9月11日金曜日
2020年9月10日木曜日
映画「The Treasure of the Sierra Madre」(1948)
時を経ても決して古びることのない、こういうのをクラシックという。ハンフリー・ボガートも意外に良かったが、この作品は何と言ってもヒューストン親子の独壇場となった。
2020年9月9日水曜日
2020年9月7日月曜日
2020年9月2日水曜日
映画「The Favourite」(2018)
けちのつけようがない名作。監督のヨルゴス・ランティモス、主演のオリヴィア・コールマン、共演のエマ・ストーン、レイチェル・ワイズ、それから映像が大いに賞賛されてしかるべき。
映画「All Is Lost」(2013)
失礼な話だが、アメリカでもこういう映画は撮れるんだなと思わせてくれる作品の一つ。主演というか唯一の出演者ロバート・レッドフォードと監督・脚本のJ・C・チャンダーに大きな拍手。
2020年9月1日火曜日
2020年8月29日土曜日
2020年8月28日金曜日
2020年8月27日木曜日
2020年8月26日水曜日
映画「On the Basis of Sex」(2018)「RBG」(2018)
とくに後者のドキュメンタリーに感心した。このおかしな世界を何とかしようと懸命に闘い続ける人物をまじめに取り上げた作品。こういう作品が日本に少ないのは観る側の質の問題だと思いたくないのだが。
2020年8月25日火曜日
2020年8月24日月曜日
映画「Joker」(2019)
再見。ホアキン・フェニックスの偉大さはいうまでもなく、脚本執筆の段階から彼の実力を最大限に生かすことに全力を注いだトッド・フィリップスの大勝利。
長い長い階段の上はアーサーがジョーカーではない世界。階段の下の世界はジョーカーの世界。階段を上がるアーサーは舞台を終え疲れ切った役者。階段を下りるアーサーは華やかな舞台に登場するジョーカー。
そして、この作品自体がUnreliable narratorであろうとするかのように観る者を挑発する巧みさ。
長い長い階段の上はアーサーがジョーカーではない世界。階段の下の世界はジョーカーの世界。階段を上がるアーサーは舞台を終え疲れ切った役者。階段を下りるアーサーは華やかな舞台に登場するジョーカー。
そして、この作品自体がUnreliable narratorであろうとするかのように観る者を挑発する巧みさ。
2020年8月23日日曜日
映画「Before the Devil Knows You're Dead」(2007)
再見。高評価は変わらない。2度目なので今回はカメラと編集の冴えを楽しむことができた。キャスティングの見事さにも改めて感じ入る。フィリップ・シーモア・ホフマン、イーサン・ホーク、マリサ・トメイ、アルバート・フィニー、エイミー・ライアン。。。
2020年8月22日土曜日
2020年8月21日金曜日
映画「Romans」(2017)
これは、キリスト教という宗教が血肉となっている文化背景を抜きにしては根本のところで理解できない作品。それは仏教的な文化背景を西洋人が理解することが極めて困難であることと同様である。西洋と東洋。その間に横たわる深淵は私には今もこえられぬもののように思えてならない。
2020年8月20日木曜日
2020年8月19日水曜日
2020年8月18日火曜日
映画「The Sisters Brothers」
再見。基本的に前回(20200618)と見解は変わらない。ジャック・オーディアール監督、ジョン・C・ライリー、ホアキン・フェニックス、ジェイク・ギレンホールに拍手。しかし、最後の甘ったるいシーンを付け加える意味は何なのだろうか。
2020年8月17日月曜日
2020年8月16日日曜日
2020年8月15日土曜日
2020年8月14日金曜日
映画「THE HIRED HAND」(1971)
筋立てがお粗末。それでも、当時としては画期的であっただろう映像と音楽の魅力は捨てがたい。ただし、屋外のカメラの素晴らしさに比べ屋内のそれの凡庸なことに失望。
2020年8月13日木曜日
2020年8月11日火曜日
映画「They Shall Not Grow Old」
ドキュメンタリーの中のドキュメンタリー。文句のつけようがない。このような作品がどんどん作られて人間の愚かさが少しずつにでもましになってゆけばいいのにと願わずにはいられない。監督・脚本のピーター・ジャクソンに大いなる拍手。
2020年8月10日月曜日
映画「Ad Astra」
過去の名作へのオマージュが散見されてそれはそれで面白いのだが、プロットは荒唐無稽(タランティーノのように、荒唐無稽大いに結構という姿勢は理解できるのだが、これはそういう姿勢で作られている映画ではない)だし、ブラッド・ピットの相変らずのナルシストぶりは鼻につくし、高評価は与えられない。Rotten tomatoesが概ね好意的な評価を与えているようなのが或る意味で面白い。文化の違いとしか言いようがない。
2020年8月9日日曜日
2020年8月8日土曜日
映画「男はつらいよ 寅次郎と殿様」
名優が出た回は渥美清を始め役者陣が一際引き締まった好い演技をしているような気がする。いつかの宇野重吉の回もそうだったが、本作の嵐寛寿郎の場合はさらにそれが顕著である。やはり名優というものは大したものである。
2020年8月6日木曜日
映画「PLANET OF THE APES」
1968年の映画だが、それほど古臭さを感じさせないのは思想性・批評性が豊かだからだろう。3名の判事が「見ざる・聞かざる・言わざる」のポーズをとるシーンがあったが、日本生まれで16歳まで日本で過ごした監督フランクリン・ジェームス・シャフナーならではの演出である。
映画「The Mule」
映画としての出来はつじつまの合わない部分がいくつかありとてもほめられたものではないが、なんといっても、88歳のクリント・イーストウッドの存在感がすべてを救う。この作品によって彼への評価はさらに高まっただろう。
それにしても偉大な人物だ。極論すれば若い頃から鳴かず飛ばずの人生を続けてきた彼が「ダーティー・ハリー」でブレイクするのがやっと41歳。そして、まるでそこで彼の人生が始まったかのように、それからの彼は現在に至るまで絶えず上昇し続けてきた感がある。それは、生きていく中で彼がいかに多くのことを学びそしていかにそれを生かし続けてきたかということを示唆している。それは滅多にできることではない。
それにしても偉大な人物だ。極論すれば若い頃から鳴かず飛ばずの人生を続けてきた彼が「ダーティー・ハリー」でブレイクするのがやっと41歳。そして、まるでそこで彼の人生が始まったかのように、それからの彼は現在に至るまで絶えず上昇し続けてきた感がある。それは、生きていく中で彼がいかに多くのことを学びそしていかにそれを生かし続けてきたかということを示唆している。それは滅多にできることではない。
2020年8月5日水曜日
映画「The Hate U Give」
こういうメッセージ性の強い作品に筋立てだのカメラだのと言うのは野暮なのだろう。アメリカ合衆国ではいつまでこの問題を訴え続けねばならないのか。アマンドラ・ステンバーグの名演が殊に印象的。
映画「Sergio & Serguéi」
アメリカでもヨーロッパでもアジアでもないキューバのユーモアが新鮮。映画好きのためのパロディにも溢れていて、チャーミングなコメディ。もう少し丁寧に構成を考えてつくっていれば大傑作となっただろうにと考えるのは私が日本人だからか。余計なお世話だ、じゃあまずお前もこれぐらい面白いのを作ってみろと言われてしまうのだろう。文化の違いというものは面白い。
2020年8月4日火曜日
映画「Bookshop」
何度観ても欠点を見つけることが出来ない。無理にさがすとすれば筋立てに少し無理があるということぐらいか。ひょっとすると欠点らしい欠点を見つけられないというその事実にこそ僕の弱点を見出すことが出来るかもしれないと思えるほどだ。古き良きヨーロッパ。脚本・カメラ・美術・キャスト、すべてが魅力的。中でもエミリー・モーティマーが傑出。
2020年8月3日月曜日
映画「A Ghost Story」
通奏低音のように流れるアジア的・仏教的世界観と、西洋的な映像と音響の効果的な使い方が噛み合った佳品。ゴーストにあのような当初滑稽に見えた扮装をさせたことは結果としてゴーストの個性/固有性を消すことにつながり、実は非常に賢明な演出であったことがわかる。92分。欲を言えばもう30分使ってもう少し掘り下げて欲しかった。一大傑作になり損ねた秀作。
2020年8月2日日曜日
2020年7月31日金曜日
2020年7月30日木曜日
2020年7月29日水曜日
映画「Once Upon a Time in Hollywood」
映画のディテールにこだわる者、ハリウッド関係者、そして何よりタランティーノ・フリークにはたまらない映画なのだろうと想像はできる。何度見ても記憶に残るのは細部だけ。心の奥底には何も残らない。
2020年7月28日火曜日
映画「The Man in the Iron Mask」
Jeremy Irons, John Malkovich, Gérard Depardieu, Gabriel Byrne。名優たちが子どもの誕生日パーティで無理矢理お遊戯をさせられているように見えると誰かがどこかに書いていた。I cannot agree more.
2020年7月27日月曜日
映画「Gandhi」
一方的に肯定的な面ばかり描き賛美一辺倒になっていることは残念だが、この作品によってこの偉大な人物を知り、影響を受けた人は多かろう。芸術としての映画というより啓蒙的作品として価値がある。もちろん何度見てもベン・キングズレーの名演も忘れ難いものだ。
2020年7月26日日曜日
映画「I, Robot」
意外と面白かった、というのが正直な感想。個人的に関心のあるテーマだからかもしれないが。原作との関係とか色々言われているようだが、原作と映画とは別物の芸術作品なのだから、それほどこだわる必要はない。ロボットとの対極という意味において、ウィル・スミスのマッチョを対置したことは間違いではない。
2020年7月25日土曜日
2020年7月24日金曜日
映画「The Master」
エイミー・アダムス、 ホアキン・フェニックス、フィリップ・シーモア・ホフマンの三人の演技と傑出した演出、カメラによって新興宗教の気味の悪さ、おぞましさを徹底して描いたら、結果として名作になった。
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