2009年7月31日金曜日

ノスタルジア

 大使館で借り出して丸谷才一『新々百人一首』を読み始めた。
 日本にいた頃には手にとってさえみなかった類の書物である。
 読んでいて、ノスタルジアというものが時間的なものだけではなく空間的なものでもあるということに気づく。
 そして、極めて個人的な、孤独な作業であることにも。

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