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2018年10月20日土曜日
2018年10月19日金曜日
2018年10月18日木曜日
「東京の女 」小津安二郎(1933)
9日間で撮りあげたと言われるやっつけ仕事だけあって完成度は低い。しかし、小津自身がこの頃から画面のポジションが決まってきたと言っているようにカメラは小津らしさが随所に展開する。わずか9日間で並みの監督をはるかに凌駕する世界を創ってしまうのだから、さすがとしか言いようがない。
「東京の女 」
2018年10月17日水曜日
2018年10月16日火曜日
「按摩と女」清水宏(1938)
冒頭のシーン数秒を見ただけで誰の目にもすぐに名作だとわかる。脚本、キャスティング、そして何よりもカメラ。その他すべてにおいて一部の隙もない。私は今までこの作品を知らなかったことを本当に恥ずかしく思う。清水は真の天才である。終生の親友であった小津が静の作り物の天才であったとすれば、清水は動の作り物の天才だ。一本の名作は100万本の凡作に勝る。この二人の作品をもっともっともっと観たかった。
「按摩と女」
2018年10月15日月曜日
Emil Nolde
以前は強く意識していなかった画家なのだが、最近私は彼の作品に強く惹かれるようになっている。
In Urgent Color: Emil Nolde’s Expressionism
2018年10月14日日曜日
「君と行く路」成瀬巳喜男(1936)
成瀬の最大の弱点である作家性の弱さが如実に出ている作品。職人は職人としての仕事に専念すべきで、それはそれとして素晴らしいことだ。しかし職人は芸術性を求められる監督などはしないほうがよい。
「君と行く路」
2018年10月13日土曜日
2018年10月12日金曜日
2018年10月11日木曜日
2018年10月10日水曜日
辞典の復活
『Agora日本語読解辞典』の作業が再び可能になった。ほぼ3週間ぶりである。ライフワークであるこれに取り組んでいない時の私は死人も同然だ。文字通り生き返った思いである。プログラム自体にまだ大きな問題が残っており、Botのアクセスも厄介だが、とりあえず仕事ができるのは本当にありがたい。いつも献身的なサポートをしてくれるLyuboに深く感謝する。プロというものはやはり大したものである。
2018年10月9日火曜日
2018年10月7日日曜日
「しいのみ学園」清水宏(1955)
脚本・キャスティング・カメラ、なかなかよい。現代の視点からすればずれを感じる点もあるが、敗戦後10年、新しい日本を創り出そうという時代の機運が感じられて興味深い。
「しいのみ学園」
2018年10月5日金曜日
「路上の霊魂」村田実(1921)
小山内薫の製作総指揮。当時の日本の演劇・映画界の意気込みを垣間見ることのできる野心作。カメラのすばらしさに加え、内容的にもグリフィスの「イントレランス」の影響さえ感じる深さを持つ。当時の大衆にはさっぱり理解されなかっただろうし、現在でもそうだろう。インテリだけの世界だと批判されようと何だろうと当時の演劇・映画人たちのレヴェルの高さを感じる。日本映画の宝と呼べる作品。
「路上の霊魂」
2018年10月3日水曜日
2018年10月1日月曜日
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