2008年5月16日金曜日

教員養成プログラム=diploma mill?

 NYTimesの社説が日本での議論と重なるところが多く、面白かった。Teach for America
 調査結果からは、乱暴に、二つの論点が取り出せる。
1.恒常的に進歩・変化の著しい自然科学系科目においては、若手のそれもエリート大学卒業生が「それほどでもない教師」よりも
教科内容をよく把握している可能性の有無
2.生徒たちとの年齢差が小さく、「新米の熱意」に溢れた若手教師のほうが「それほどでもない」教師たちよりも生徒たちを惹きつける可能性の有無

 乱暴な推測をすれば、この2点が相俟ってこのような結果が出たのではなかろうか。
 熱意と実力を兼ね備えていない者は教師をしてはいけない、という単純な、そして不都合な真実。いずこも同じ。

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