縁のある書物である。
数年前、勤務先の大学の生協から依頼され、取次業者の日販まで出かけて行って、学生たちに読ませたい書物を100冊ほど仕入れてきたことがある。その中にこの本の日本語訳があった。
店頭に積まれたその書物を理学科の同僚の何人かが読み、さすが駒田さんの選書だとほめてくれた。いや、ぱらぱらと見てよさそうだと思って仕入れただけで実はまだこの中のほとんどは読んでない、と言って、自分が読了もしていない書物をみんなに薦めているのかと呆れられた(ほとんどは発売前のものだったんだけどね)。
そういう記憶があってずっと読もう読もうと思っては、そのたびに先に読む書物が出てきたりして、ずるずると後回しにしてきた。
そうこうしているうちにSofiaに来てしまい、当の日本語訳は日本に置いてきてしまった。
ところが、今日もしやと思ってDemonoidで検索したら、原書があった。著者がNational Geographicと一緒に作った映像版(これがまたご推察通りすばらしい)もダウンロードできた。
はい。今度こそ、読みます。
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