2008年1月13日日曜日

「『遊蕩文學』の撲滅」

赤木桁平(1916)発表。
 表題から連想される浅薄さを予期しながら読み進めたのだが、ある意味でまっとうな論理が展開されていることを評価したい。
 しかし、この異様と言ってもよい激しさは、やはり自分から進んで敵を作ることに明け暮れる人生と最終的な自滅しかもたらさぬであろう。

0 件のコメント: