いよいよ始まる。朝日・読売両紙が取り上げている。外国人労働者問題を需給関係に基づいて捉える思考法が早晩破綻することは世界の事例を見れば明らかだ。受け入れるからには可能な限り家族単位での在留を認めるなど、個々の労働者の幸福の追求を基本に据えた政策が必要だ。「しあわせ」とか「人類愛」などというおめでたい概念を振り回したいわけではない。功利主義的に見ても国家や経済界はその福祉原則を基本に置いたほうが長期的には「得」をするということを言いたいだけである。
ケアの開国―職場の魅力が問われる
外国人看護師 大切な人材として育てたい
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