2009年8月31日月曜日
2009年8月30日日曜日
2009年8月25日火曜日
2009年8月17日月曜日
沈潜
ブログのアップが1週間ほど滞っていた理由を書こう。
夏休みということもあり、ここのところこれまでとは少し傾向の異なった勉強をしている。
大使館の図書室から借りている丸谷才一の『新々百人一首』を手がかりに、短歌の歴史を少し齧っているのだ。
入り込んでいけばいくほど、こんな文学世界は世界でも類を見ない種類のものだろうと強く感じる。ことばの迷宮という形容がもっとも相応しい。日本語は『古事記』以来1,300年基本的には変わっていない。眩暈のするようなこのことばの世界を知らずして日本語を論じることはできないということがよく分かった。そのことは現代の「日本」に関しても聊かも変わらない。
もう時間の無駄遣いはやめ、孤独の中で、当分は日本語そのものと向き合う姿勢を維持することにする。
夏休みということもあり、ここのところこれまでとは少し傾向の異なった勉強をしている。
大使館の図書室から借りている丸谷才一の『新々百人一首』を手がかりに、短歌の歴史を少し齧っているのだ。
入り込んでいけばいくほど、こんな文学世界は世界でも類を見ない種類のものだろうと強く感じる。ことばの迷宮という形容がもっとも相応しい。日本語は『古事記』以来1,300年基本的には変わっていない。眩暈のするようなこのことばの世界を知らずして日本語を論じることはできないということがよく分かった。そのことは現代の「日本」に関しても聊かも変わらない。
もう時間の無駄遣いはやめ、孤独の中で、当分は日本語そのものと向き合う姿勢を維持することにする。
2009年8月8日土曜日
2009年8月2日日曜日
2009年8月1日土曜日
2009年7月31日金曜日
ノスタルジア
大使館で借り出して丸谷才一『新々百人一首』を読み始めた。
日本にいた頃には手にとってさえみなかった類の書物である。
読んでいて、ノスタルジアというものが時間的なものだけではなく空間的なものでもあるということに気づく。
そして、極めて個人的な、孤独な作業であることにも。
日本にいた頃には手にとってさえみなかった類の書物である。
読んでいて、ノスタルジアというものが時間的なものだけではなく空間的なものでもあるということに気づく。
そして、極めて個人的な、孤独な作業であることにも。
2009年7月30日木曜日
浅田次郎短編集『鉄道員(ぽっぽや)』(1997)
「鉄道員(ぽっぽや)」「ラブ・レター」「角筈にて」「うらぼんえ」の四作が特によい。この短編集は「クール・ジャパン」ファンの若い人にもぜひ読んでもらいたい。
Theodor Adorno
Kafkaをthe solipcist without ipseity(自我を持たぬ唯我主義者)と評す。Adornoは時折りこういう極めて短い言葉によって我々をまどろみから覚醒させてくれる。
死刑執行
Three killers are sent to the gallows
Japan executes death row inmates
捕鯨と並んで、僕が日本人に関してよく理解できない性向の最大のものである。秋にスタートする予定の懇談会ではテーマに取り上げて議論したい。
Japan executes death row inmates
捕鯨と並んで、僕が日本人に関してよく理解できない性向の最大のものである。秋にスタートする予定の懇談会ではテーマに取り上げて議論したい。
「男女の違い」
Why Girls Have BFFs and Boys Hang Out in Packs
別に驚くべきことではないはずなのだが、この調査を実施した研究者のコメントを読んで安心する自己を発見して驚く。
別に驚くべきことではないはずなのだが、この調査を実施した研究者のコメントを読んで安心する自己を発見して驚く。
ブルガリア人の他者観
Bulgarians Prefer Roma to Some Emigrants - Poll
Open Society Institute report sees racism in Bulgaria
一応私も日本人だから、日本人観が興味深かった。家族の一員としてや自分の子供の同級生として一番歓迎されないのが日本人だそうだ。一方で隣人や上司としてなら構わないという。アフリカ系やアラブ系に対する強い嫌悪感を考慮に入れると、日本人の場合も彼らが接触する機会が少ないということが人種的偏見と深く結びついているようだ。これはブルガリア人に限らない現象だ。
Open Society Institute report sees racism in Bulgaria
一応私も日本人だから、日本人観が興味深かった。家族の一員としてや自分の子供の同級生として一番歓迎されないのが日本人だそうだ。一方で隣人や上司としてなら構わないという。アフリカ系やアラブ系に対する強い嫌悪感を考慮に入れると、日本人の場合も彼らが接触する機会が少ないということが人種的偏見と深く結びついているようだ。これはブルガリア人に限らない現象だ。
2009年7月29日水曜日
怠惰
「どの程度まで人間が怠惰なのかは考えもつかないことである。人間が生きているのは、ただ眠り、無為に生き、じっとしたままでいるためであるかのようだ。というのは人間は、餓死を避けようとして必要な運動をするために、かろうじて決心をつけられるからである。未開人たちが彼らの境遇を好み続けているのは、何よりもこの心地よい無為のためである。人間を不安にし、用心深くし、活動的にする情念は、社会の中ではじめて生れる。なにもしないということは、自己保存の情念についで、人間の最初の、しかももっとも強い情念である。よく眺めていれば、われわれの間にあってさえも、おのおのが働くのは休息にたどりつくためであり、さらにわれわれを勤勉にしているのは、怠惰なのであるということがわかるであろう。」(ルソー『言語起源論―旋律および音楽的模倣を論ず』)
2009年7月28日火曜日
2009年7月27日月曜日
2009年7月26日日曜日
2009年7月25日土曜日
ニセモノ
この世の中がニセモノに満ち満ちていることは十分分かっているつもりだ。しかし最近のようにこれだけ集中して見せつけられると、気も滅入ろうというものだ。せめて自分も含めて身の周りだけでもそのニセモノ性を減じてゆきたいのだが、それもなかなか思うようにはいかない。
まあ、今日の元気のなさは43度まで気温も上がったせいもあるだろうが。
まあ、今日の元気のなさは43度まで気温も上がったせいもあるだろうが。
2009年7月24日金曜日
一万語
「ブルガリア語-日本語-ブルガリア語オンライン辞典」の見出し語数が一万に達した。
これも偏に毎日地道に作業を続けている執筆者たちのおかげである。自己顕示のためでなく、またまったく目立たない役割であるにもかかわらず、「あとに続くみんなのために」と黙々と献身を続ける彼らこそ、最も賞賛されるべき存在である。
これも偏に毎日地道に作業を続けている執筆者たちのおかげである。自己顕示のためでなく、またまったく目立たない役割であるにもかかわらず、「あとに続くみんなのために」と黙々と献身を続ける彼らこそ、最も賞賛されるべき存在である。
2009年7月23日木曜日
還らぬものの還ること
She was surprised at how serene she felt, and just a little sad. Was it disappointment? She had hardly expected to be forgiven. What she felt was more like homesickness, though there was no source for it, no home. But she was sad to leave her sister. It was her sister she missed—or more precisely, it was her sister with Robbie. Their love. Neither Briony nor the war had destroyed it. This was what soothed her as she sank deeper under the city. How Cecilia had drawn him to her with her eyes. That tenderness in her voice when she called him back from his memories, from Dunkirk, or from the roads that led to it. She used to speak like that to her sometimes, when Cecilia was sixteen and she was a child of six and things went impossibly wrong. Or in the night, when Cecilia came to rescue her from a nightmare and take her into her own bed. Those were the words she used. Come back. It was only a bad dream. Briony, come back. How easily this unthinking family love was forgotten. She was gliding down now, through the soupy brown light, almost to the bottom.(Ian Mcewan, Atonement)
友情
'I can't answer that. Friendship isn't a problem for women.'
'What do you mean?'
'Just what I say. Friendship is a problem for men. It's their romanticism. Not ours.'
(Milan Kundera, IDENTITY)
'What do you mean?'
'Just what I say. Friendship is a problem for men. It's their romanticism. Not ours.'
(Milan Kundera, IDENTITY)
2009年7月22日水曜日
「考える」ということ
"Thinking no longer means anymore than checking at each moment whether one can indeed think."(Theodor Adorno)
この言葉を(私を含めて)そのチェックさえ満足にできない人々に捧げる。
この言葉を(私を含めて)そのチェックさえ満足にできない人々に捧げる。
2009年7月21日火曜日
田中博士講演
週末、昔の同僚のよしみでSofiaで講演してもらうことができた。フィールドワークを少しやってもらうこともできた。これからの共同事業のアイデアも生まれた。田中さん、ありがとう。これからもよろしく。
2009年7月19日日曜日
2009年7月14日火曜日
京都教育大学国文学会・国文学科ホームカミングデーのお知らせ
京都教育大学国文学会・国文学科ホームカミングデー
下記のとおり、2009年度の国文学会・国文学科ホームカミングデーを開催いたします。国文学科卒業生の皆様にはふるってご参加くださいますようご案内申し上げます。
記
○日時 2009年8月1日(土)午後1時20分~午後7時
○会場 京都教育大学F16講義室
●開会 午後1時20分(受付12時45分より)
●研究発表(発表時間25分、質疑応答15分)
一、〈抵抗〉する文学――「麦と兵隊」論――
私立東山高等学校非常勤講師 仁禮 愛
二、小集団の読書プログラムについての研究――リテラチャー・サークルを手がかりとして――
本学准教授 寺田 守
三、“越境”する文学・文化をどう捉えるか――書物・流通・日本語文学――
名古屋大学大学院准教授 日比 嘉高
四、授業を聞けない生徒達への処方箋
奈良県立山辺高等学校教諭 堤 乃扶子
●国文学会総会・国文学科卒業生の近況報告 午後4時20分~5時
●懇親会 午後5時~7時 於職員会館(参加費3,500円)
○問合せ先 メールアドレス:kokubun@kyokyo-u.ac.jp
電話:(075)644―8231(国文学科 谷口)
下記のとおり、2009年度の国文学会・国文学科ホームカミングデーを開催いたします。国文学科卒業生の皆様にはふるってご参加くださいますようご案内申し上げます。
記
○日時 2009年8月1日(土)午後1時20分~午後7時
○会場 京都教育大学F16講義室
●開会 午後1時20分(受付12時45分より)
●研究発表(発表時間25分、質疑応答15分)
一、〈抵抗〉する文学――「麦と兵隊」論――
私立東山高等学校非常勤講師 仁禮 愛
二、小集団の読書プログラムについての研究――リテラチャー・サークルを手がかりとして――
本学准教授 寺田 守
三、“越境”する文学・文化をどう捉えるか――書物・流通・日本語文学――
名古屋大学大学院准教授 日比 嘉高
四、授業を聞けない生徒達への処方箋
奈良県立山辺高等学校教諭 堤 乃扶子
●国文学会総会・国文学科卒業生の近況報告 午後4時20分~5時
●懇親会 午後5時~7時 於職員会館(参加費3,500円)
○問合せ先 メールアドレス:kokubun@kyokyo-u.ac.jp
電話:(075)644―8231(国文学科 谷口)
2009年7月12日日曜日
幸福の相対性或いは絶対性
アリョーシカももどる。お人好しというのか、彼は、他人におごってばかりいて、自分でなんの内職かせぎもできない男だ。
『食べなよ、アリョーシカ!』ビスケットを一つ、彼にやる。
アリョーシカはにこりとする。
『ありがとう! 自分の分がなくなるでしょ!』
『食べなったら!』
おれたちは、なくなればなくなったで、またかせぐだけの話だ。
そして自分は、ひときれのカルバサを口へほうりこむ---口へ! それを歯で嚙む。歯で! 肉の香りがする! 肉の汁、ほんものの肉汁だ。それが、喉を通り、腹へはいっていく。
それで---カルバサはおしまい。
あとは、あすの集合前にとっておこう。シューホフはそう決めた。
彼は、薄っぺらい、垢じみた毛布を、すっぽりと頭からかぶった。やがて、寝台のあいだの通路に、点呼を待つあちらの大部屋の囚人たちがいっぱいにあふれたが、もうそのもの音に耳をかそうとはしない。
シューホフは、満ちたりた気持ちで眠りに落ちていった。きょう一日、彼はまったくついていた。営倉にも入れられなかった。班が《社生団地》へまわされることもなかった。昼食のときには、うまくカーシャをごまかした。班長はパーセント査定をうまくやってくれた。たのしく壁積みができた。身体検査で鋸のかけらがひっかからなかった。夕方にはツェーザリにかせがせてもらい、たばこも買えた。病気にもかからず、なんとか乗りきれた。
なんの影に曇らされることもない、いや、ほとんど幸福とさえいえる一日が過ぎたのだ。
(ソルジェニツィン『イワン・デニーソヴィチの一日』)
『食べなよ、アリョーシカ!』ビスケットを一つ、彼にやる。
アリョーシカはにこりとする。
『ありがとう! 自分の分がなくなるでしょ!』
『食べなったら!』
おれたちは、なくなればなくなったで、またかせぐだけの話だ。
そして自分は、ひときれのカルバサを口へほうりこむ---口へ! それを歯で嚙む。歯で! 肉の香りがする! 肉の汁、ほんものの肉汁だ。それが、喉を通り、腹へはいっていく。
それで---カルバサはおしまい。
あとは、あすの集合前にとっておこう。シューホフはそう決めた。
彼は、薄っぺらい、垢じみた毛布を、すっぽりと頭からかぶった。やがて、寝台のあいだの通路に、点呼を待つあちらの大部屋の囚人たちがいっぱいにあふれたが、もうそのもの音に耳をかそうとはしない。
シューホフは、満ちたりた気持ちで眠りに落ちていった。きょう一日、彼はまったくついていた。営倉にも入れられなかった。班が《社生団地》へまわされることもなかった。昼食のときには、うまくカーシャをごまかした。班長はパーセント査定をうまくやってくれた。たのしく壁積みができた。身体検査で鋸のかけらがひっかからなかった。夕方にはツェーザリにかせがせてもらい、たばこも買えた。病気にもかからず、なんとか乗りきれた。
なんの影に曇らされることもない、いや、ほとんど幸福とさえいえる一日が過ぎたのだ。
(ソルジェニツィン『イワン・デニーソヴィチの一日』)
『雨あがる』
黒澤明脚本、小泉堯史監督作品(2000年)。
2000年度日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞作品。山本周五郎の原作の良さを生かした佳作だが、前年の受賞作『鉄道員(ぽっぽや)』、同じく翌年の『千と千尋の神隠し』と比較してスケールの点で見劣りすることは否めない。
川止めの宿、貧しい旅人たちの浮かれ騒ぐ場面、その名もない旅人たちを演じる役者たちの演技の中に、寧ろ日本映画の底力を見る。全体の筋の流れを無視してでもあのシーンをもっと強調していれば、間違いなく映画史に残る名場面となっていただろう。
2000年度日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞作品。山本周五郎の原作の良さを生かした佳作だが、前年の受賞作『鉄道員(ぽっぽや)』、同じく翌年の『千と千尋の神隠し』と比較してスケールの点で見劣りすることは否めない。
川止めの宿、貧しい旅人たちの浮かれ騒ぐ場面、その名もない旅人たちを演じる役者たちの演技の中に、寧ろ日本映画の底力を見る。全体の筋の流れを無視してでもあのシーンをもっと強調していれば、間違いなく映画史に残る名場面となっていただろう。
2009年7月10日金曜日
雷鳴
It is late afternoon as I write. There is blundering beyond the tree line. Soon the tuberous blunderheads trundle over the horizon; they begin to “wampum, wampum, wampum” until at last they’re vrooming nearby, just down the valley. Or perhaps they’re harrumphing and oomphing, from the very omphalos of the storm. Onomatopoeia is such a delicate thing. (Verlyn Klinkenborg, How the Thunder Sounds)
逮捕される/捕らわれる/捕まること
No. You have been arrested, but it's not in the same way as when they arrest a thief. If you're arrested in the same way as a thief, then it's bad, but an arrest like this ... . It seems to me that it's something very complicated - forgive me if I'm saying something stupid - something very complicated that I don't understand, but something that you don't really need to understand anyway.(Franz Kafka, The Trial)
2009年7月9日木曜日
Do You Speak Bulgarian?
Do You Speak Bulgarian?
その論旨に頷けるところがないでもない。しかし、それがまず言語テストだという思想は貧困である。まずそれを一律に適用すればただでさえ苦慮している優秀な人材の獲得に不利になる。また国家の自律性というならそれは言語テストのごときちゃちなものではなく政治・経済・文化などの総合力で維持すべき筋合いのものだ。
しかし何よりも問題なのは、近くそれが導入されるようなことにでもなれば、私がブルガリアに住むことができなくなることである。XD
その論旨に頷けるところがないでもない。しかし、それがまず言語テストだという思想は貧困である。まずそれを一律に適用すればただでさえ苦慮している優秀な人材の獲得に不利になる。また国家の自律性というならそれは言語テストのごときちゃちなものではなく政治・経済・文化などの総合力で維持すべき筋合いのものだ。
しかし何よりも問題なのは、近くそれが導入されるようなことにでもなれば、私がブルガリアに住むことができなくなることである。XD
АГОРА СОФИЯ oрганизира лекция на тема “ТРАДИЦИОННА ЯПОНСКА МУЗИКА”
3年前まで同僚だった田中さんがСофияに来て講演してくれる。友情が続くというのはいいものである。
ーーー
アゴラ・ソフィア文化講演会
「日本の伝統音楽」
民族音楽の領域で日本有数の研究者である田中多佳子・京都教育大学教授による日本の伝統的な諸音楽に関する講演を下記の要領で開催します。入場無料、通訳付で、音声・映像資料を使った分かりやすいものですので、どうぞ奮ってご参加下さい。なお、定員30名ですので、agorasofia@gmail.comか0884 526 419まで、お早めにお問い合わせ・お申し込み下さい。
ご来場をお待ちしております。
記
日時:2009年7月18日(土)10:00~12:00
場所:АГОРА СОФИЯ, гр. София, ул. «Средна гора» 97
ーーー
АГОРА СОФИЯ
oрганизира лекция на тема
“ТРАДИЦИОННА ЯПОНСКА МУЗИКА”
Гост-лектор: Професор Такако ТАНАКА-музиковед в Педагогическия факултет на Педагогическия Университет, гр. Киото. Изследванията й са насочени главно в три области: изработване и модернизиране на музикалните инструменти в Азия, хиндуистки религиозни певчески форми и корейски «Pung-mul» като образователен материал в училищата в Япония.
Лекцията ще бъде придружена с богат аудио-визуален материал. Осигурен е и превод на български език. Заповядайте!
ПРОГРАМА
КОГА: 18 юли 2009г.(събота), 10-12ч.
КЪДЕ: АГОРА СОФИЯ, гр. София, ул. «Средна гора» 97
ЛЕКТОР: проф. Такако ТАНАКА – Педагогически Университет, гр. Киото
Вход свободен
Молим желаещите да участват да заявят присъствието си предварително, тъй като броят на слушателите е ограничен до 30 души. За записвания – agorasofia@gmail.com, 0884 526 419. Очакваме Ви!
ーーー
アゴラ・ソフィア文化講演会
「日本の伝統音楽」
民族音楽の領域で日本有数の研究者である田中多佳子・京都教育大学教授による日本の伝統的な諸音楽に関する講演を下記の要領で開催します。入場無料、通訳付で、音声・映像資料を使った分かりやすいものですので、どうぞ奮ってご参加下さい。なお、定員30名ですので、agorasofia@gmail.comか0884 526 419まで、お早めにお問い合わせ・お申し込み下さい。
ご来場をお待ちしております。
記
日時:2009年7月18日(土)10:00~12:00
場所:АГОРА СОФИЯ, гр. София, ул. «Средна гора» 97
ーーー
АГОРА СОФИЯ
oрганизира лекция на тема
“ТРАДИЦИОННА ЯПОНСКА МУЗИКА”
Гост-лектор: Професор Такако ТАНАКА-музиковед в Педагогическия факултет на Педагогическия Университет, гр. Киото. Изследванията й са насочени главно в три области: изработване и модернизиране на музикалните инструменти в Азия, хиндуистки религиозни певчески форми и корейски «Pung-mul» като образователен материал в училищата в Япония.
Лекцията ще бъде придружена с богат аудио-визуален материал. Осигурен е и превод на български език. Заповядайте!
ПРОГРАМА
КОГА: 18 юли 2009г.(събота), 10-12ч.
КЪДЕ: АГОРА СОФИЯ, гр. София, ул. «Средна гора» 97
ЛЕКТОР: проф. Такако ТАНАКА – Педагогически Университет, гр. Киото
Вход свободен
Молим желаещите да участват да заявят присъствието си предварително, тъй като броят на слушателите е ограничен до 30 души. За записвания – agorasofia@gmail.com, 0884 526 419. Очакваме Ви!
2009年7月8日水曜日
出張
五日間にわたってВелико Търново大学での研究会、二つの勉強会、Варнаの諸教育機関視察を終えて先ほどСофияに戻ってきた。
いつもそうだが、今回も実に実り多い出張だった。また多くの関係者のお名前を逐一挙げることはしないが、これらの活動を成功させるために大変ご尽力くださったすべての方々に深く感謝する。
どんどん仲間が増えていき、着実に総合力が上がっていっている様を改めて実感することができた。
いつもそうだが、今回も実に実り多い出張だった。また多くの関係者のお名前を逐一挙げることはしないが、これらの活動を成功させるために大変ご尽力くださったすべての方々に深く感謝する。
どんどん仲間が増えていき、着実に総合力が上がっていっている様を改めて実感することができた。
2009年7月3日金曜日
他者から/への承認の問題
”However much he may tell her he loves her and thinks her beautiful, his loving gaze could never console her. Because the gaze of love is the gaze that isolates. Jean-Marc thought about the loving solitude of two old persons become invisible to other people: a sad solitude that prefigures death. No, what she needs is not a loving gaze but a flood of alien, crude, lustful looks settling on her with no good will, no discrimination, no tenderness or politeness - settling on her fatefully, inescapably. Those are the looks that sustain her within human society. The gaze of love rips her out of it.” (Milan Kundera, Identity)
2009年7月2日木曜日
「個」というもの
"Inside the taxi, K. remembered that he had not noticed the supervisor and the policemen leaving - the supervisor had stopped him noticing the three bank staff and now the three bank staff had stopped him noticing the supervisor." (Franz Kafka, the Trial)
個的存在というものが、そもそも複数的なものなのか、それとも差異から成る「一」なのか、私は知らない。しかし、「いま、ここ」においては、存在は単独でしかあり続けられない。
個的存在というものが、そもそも複数的なものなのか、それとも差異から成る「一」なのか、私は知らない。しかし、「いま、ここ」においては、存在は単独でしかあり続けられない。
2009年7月1日水曜日
Michel Foucault
"The main interest in life and work is to become someone else that you were not in the beginning"
"...a kind of tool-box which others can rummage through to find a tool which they can use however they wish in their own area... I don't write for an audience, I write for users, not readers."
今こういう一連のことばを読み返していると、私の人生におけるここ20年ほどの間彼が私にとっていかに大きな存在であり続けたかに改めて思いが至る。
"...a kind of tool-box which others can rummage through to find a tool which they can use however they wish in their own area... I don't write for an audience, I write for users, not readers."
今こういう一連のことばを読み返していると、私の人生におけるここ20年ほどの間彼が私にとっていかに大きな存在であり続けたかに改めて思いが至る。
2009年6月30日火曜日
搾取
"There is some reason to fear that the involvement of non-Western peoples in the conflicts of industrial society, long overdue in itself, will be less to the benefit of the liberated peoples than to that of rationally improved production and communications, and a modestly raised standard of living."(Theodor Adorno)
systematized horror
"The world is systematized horror, but therefore it is to do the world too much honour to think of it entirely as a system; for its unifying principle is division, and it reconciles by asserting unimpaired the irreconcilability of the general and the particular."(Theodor Adorno)
『彼岸花』
小津安二郎1958年作品。
小津初のカラー作品。そのせいか、あるいは何か他に背景があるのか、オールスターの競演という印象が強く、小津らしさがあまり前面に出ていない。
しかし、彼の代表作群に比して見劣りのするこの程度の作品でも観る者の眼を釘付けにする。彼はやはり偉大である。
小津初のカラー作品。そのせいか、あるいは何か他に背景があるのか、オールスターの競演という印象が強く、小津らしさがあまり前面に出ていない。
しかし、彼の代表作群に比して見劣りのするこの程度の作品でも観る者の眼を釘付けにする。彼はやはり偉大である。
To hug, to kiss, to hand-shake?
To hug, to kiss, to hand-shake?
楽しい文章だ。握手は挨拶として温かみに欠ける、というKarolinkaは日本的な挨拶の仕方をどう見るだろう。まったく言及のないところを見ると、欧米以外には彼女は関心はないようだが。
それにしても、よそ者の視点から温かくブルガリアを視る文章を書いてくれていた彼女が近くブルガリアを去るのは残念なことである。
楽しい文章だ。握手は挨拶として温かみに欠ける、というKarolinkaは日本的な挨拶の仕方をどう見るだろう。まったく言及のないところを見ると、欧米以外には彼女は関心はないようだが。
それにしても、よそ者の視点から温かくブルガリアを視る文章を書いてくれていた彼女が近くブルガリアを去るのは残念なことである。
「あの夏、いちばん静かな海。」
北野武1991年作品。
ラストの部分は、何か監督がすべて放り出してしまったような印象を受ける作りで、いただけない。
しかし、日本映画の伝統を踏まえつつもそこにまったく新しい境地を開いた、北野の才能が光る好篇だと思う。
ラストの部分は、何か監督がすべて放り出してしまったような印象を受ける作りで、いただけない。
しかし、日本映画の伝統を踏まえつつもそこにまったく新しい境地を開いた、北野の才能が光る好篇だと思う。
2009年6月28日日曜日
2009年6月27日土曜日
2009年6月25日木曜日
Nietzscheのnational identity
“Even by virtue of my descent, I am granted an eye beyond all merely local, merely nationally conditioned perspectives; it is not difficult for me to be a "good European." On the other hand, I am perhaps more German than present-day Germans, mere citizens of the German Reich, could possibly be—I, the last anti-political German. And yet my ancestors were Polish noblemen: I have many racial instincts in my body from that source—who knows? [...] When I consider how often I am addressed as a Pole when I travel, even by Poles themselves, and how rarely I am taken for a German, it might seem that I have been merely externally sprinkled with what is German.”(Ecce Homo)
2009年6月23日火曜日
Resignationの説
鷗外47歳。珍しく激した、しかし孤高を守る思索者の姿。業績比ぶべくもなく、また自分が高みにいるとも思わぬが、若い頃に読んだ時の読後感とは全く違う想いを今抱く自分に少し驚く。
STEPHEN M. KOSSLYN
LEVERAGING DIFFERENCES
10年前の私は、このようなアプローチは幼稚に過ぎると一笑に付していた。しかし最近の脳科学・認知心理学などにおける研究の進展ぶりを見ていると、いずれこのようなアプローチが主流になるのかもしれないと思い始めている。少なくとも宗教や精神論に騙されて泣きを見る人は減っていくだろう。
10年前の私は、このようなアプローチは幼稚に過ぎると一笑に付していた。しかし最近の脳科学・認知心理学などにおける研究の進展ぶりを見ていると、いずれこのようなアプローチが主流になるのかもしれないと思い始めている。少なくとも宗教や精神論に騙されて泣きを見る人は減っていくだろう。
映画「The Reader」(2008)
Bernhard Schlinkの原作は昔日本語訳で読んでいた。昨夜その映画化作品を観た。原作の持っていた内省性は薄められ、ナチズム及びそれに「加担」した人々への批判性も弱められている印象は否めない。しかし、根本的な人間存在の底の底まで踏み込もうとするならば――この作品がそのあるべきレヴェルにまで十分到達しているとは言わないが――、このような方向での捉え方もあり得るのではないか、と思わせるような深みにまでは最低限届いている作品だと思う。しかし何と言ってもKate Winsletの名演がすべてを救っている。
2009年6月22日月曜日
being under arrest
"I see you've misunderstood me," said the supervisor who was already at the door. "It's true that you're under arrest, but that shouldn't stop you from carrying out your job. And there shouldn't be anything to stop you carrying on with your usual life." "In that case it's not too bad, being under arrest," said K., and went up close to the supervisor.(KAFKA, Franz, Trial)
2009年6月21日日曜日
Please pass on..
Please Pass On! Pictures of the Uprising! Don't Let This Moment Pass Away!!
Please pass this on to everyone you know who cares about democratic reform in a sorely needed part of our world: http://tinyurl.com/IranUprising
Iran:Riot in tehran streets after election day"Death to the dictator!"
Please pass this on to everyone you know who cares about democratic reform in a sorely needed part of our world: http://tinyurl.com/IranUprising
Iran:Riot in tehran streets after election day"Death to the dictator!"
2009年6月20日土曜日
量子論と特殊相対性理論
We believe that everything there is to say about the world can in principle be put into the form of a narrative, or story. Or, in more precise and technical terms: everything there is to say can be packed into an infinite set of propositions of the form "at t1 this is the exact physical condition of the world" and "at t2 that is the exact physical condition of the world," and so on. But the phenomenon of quantum-mechanical entanglement and the spacetime geometry of special relativity—taken together—imply that the physical history of the world is infinitely too rich for that.(David Z Albert and Rivka Galchen,Was Einstein Wrong?: A Quantum Threat to Special Relativity)
2009年6月18日木曜日
2009年6月16日火曜日
発話行為としてのコミュニズム、そして「所有」。
”communism is the speech act of existence as it is ontologically being-in-common. This speech act claims (for) the ontological truth of the common, that is the relation - which ultimately is nothing else than sense....the truth of the common is property. Property does not mean only the possession or the belonging. In a reverse way, one should rather say that possession or belonging may only be truly understood and determined if property is first understood.”(Jean-Luc Nancy,Communism, the Word)
極めて重要なテーゼ。
極めて重要なテーゼ。
2009年6月15日月曜日
the place--the picture of it--stays...
"I was talking about time. It's so hard for me to believe in it.
Some things go. Pass on. Some things just stay. I used to think it was my rememory. You know. Some things you forget. Other things you never do. But it's not. Places, places are still there. If a house burns down, it's gone, but the place--the picture of it--stays, and not just in my rememory, but out there, in the world. What I remember is a picture floating around out there outside my head. I mean, even if I don't think it, even if I die, the picture of what I did, or knew, or saw is still out there. Right in the place where it happened."(Toni Morrison, Beloved")
Some things go. Pass on. Some things just stay. I used to think it was my rememory. You know. Some things you forget. Other things you never do. But it's not. Places, places are still there. If a house burns down, it's gone, but the place--the picture of it--stays, and not just in my rememory, but out there, in the world. What I remember is a picture floating around out there outside my head. I mean, even if I don't think it, even if I die, the picture of what I did, or knew, or saw is still out there. Right in the place where it happened."(Toni Morrison, Beloved")
Nation-stateとCommunity
"One frequently hears today that the nation-state will be gradually decomposed by the globalization of capitalism (neo-liberalism). This is impossible. When individual national economies are threatened by the global market, they demand the protection (redistribution) of the state and/or bloc economy, at the same time as appealing to nationaljavascript:void(0) cultural identity. So it is that any counteraction to capital must also be one targeted against the state and nation (community). The capitalist nation-state is fearless because of its makeup. The denial of one ends up being reabsorbed into the ring of the trinity by the power of the other two. Countermovements in the past, such as corporatism, welfare society, and social democracy, resulted in the perfection of the ring rather than its abolition." (KARATANI, Kojin, Transcritique, pp.15.-16.)
しかし、多国籍(寧ろ国籍横断的と言ったほうがいいだろう)企業を代表とするグロ-バル経済の力と国民国家との闘争はまだ決着がついていないのではないか。
しかし、多国籍(寧ろ国籍横断的と言ったほうがいいだろう)企業を代表とするグロ-バル経済の力と国民国家との闘争はまだ決着がついていないのではないか。
「第4回ルーマニア日本語教師会日本語教育・日本語学シンポジウム」のお知らせ
「第4回ルーマニア日本語教師会日本語教育・日本語学シンポジウム」
発表者募集のお知らせ
ルーマニア日本語教師会(APJR)では以下の要領で「第4回ルーマニア日本語教師会日本語教育・日本語学シンポジウム」の開催を予定しています。
主催: ルーマニア日本語教師会(APJR)
助成: 独立行政法人国際交流基金
協力: ブカレスト大学外国語学部日本語学科、ブルガリア日本語教師会
招聘講師: 小林基起(鹿児島大学教授)
会期: 2009年9月19日(土)・20日(日)
会場: ブカレスト大学
開催目的: ルーマニア及び隣国の日本語教育に関わっている教師間で研究・活動の成果を発表する機会、そして日本からの招聘講師の講演を聴講する機会を与え、お互いの研究・活動を知り合うことで日本語教育全体の質の向上を図ること。
当シンポジウム開催にあたり、現在発表者の募集を行っています。募集内容は日本語学、日本語教育学に関する分野の研究論文、もしくは日本語教育現場からの実践報告です。
発表応募と論文投稿規定
(注意:発表応募締切日と本文投稿締切日が違いますのでご注意ください。)
1.テーマ:次のいずれかの分野で未発表のもの。
-全国、または隣国の日本語教育機関の現地報告(学習者のニーズ、指導上の問題・課題など)
-日々の教室での活動、試みなどに関する実践的な調査・報告
-日本語教育に関する研究テーマの発表(学生のニーズ分析、カリキュラム開発、教科書分析、教材開発、教授法など)
-日本語学に関する研究テーマの発表(日本語の形態論・意味論・シンタクス・翻訳論・談話分析など)
2.発表資格:国籍、年齢、所属は一切問いません。ルーマニア日本語教師会(APJR)の会員でなくてもご投稿になれます。
3.使用言語:日本語もしくは英語とします。
4.発表形態
I. 口頭発表:実践研究・報告発表
<時間:発表20分、質疑応答10分、計30分>
II. ポスター発表:ポスター提示による発表です。その場で説明、情報交換を行います。
<提示時間60分。ポスターのサイズA3判4枚以内>
注:利益を目的とした宣伝活動は対象となりません。
5.発表応募方法:応募する際、メール本文欄(あるいは添付ファイル)に発表者の氏名と所属機関、発表の題名と要旨を記入し、メールにてルーマニア日本語教師会(apjromania@gmail.com)までお送りください。要旨は、「予稿集」編集のため和文(500字以内)と英文(300語以内)でご提出ください。
発表応募締切日:2009年8月16日(日)
6.合否通知:査読委員会は審査し、発表者を決定します。8月23日までに結果をお知らせします。
また、発表者はシンポジウム論文集への投稿もお願いします。
7.論文投稿方法:論文を投稿する際はメール本文欄(あるいは添付ファイル)に以下の(1)から(3)までのものを記入し、メールにてルーマニア日本語教師会(apjromania@gmail.com)までご提出ください。
1.
執筆者の氏名(日本語及び英語)、所属機関、連絡先(電話番号とE-mailアドレス)
2.
題名(日本語及び英語)
3.
キーワード5語以内(執筆言語によるもの。キーワードは論文にも記載してください。)
論文提出締切日:2009年11月15日(日)
8.論文の分量
I. 日本語原稿:ワープロ打ち、A4用紙1ページ39字程度x35行程度(フォント11)で6枚から8枚程度。(8枚以内に収めること)
II. 英語原稿:ワープロ打ち、A4用紙82字程度x42行程度(フォント10,5)で6枚から8枚。(8枚以内に収めること)
I, IIとも、図表、参考文献などを含みます。
9.シンポジウム参加費
I. 発表者:
ルーマニア日本語教師会会員及びブルガリア日本語教師会会員:無料
非会員:40レイ(約10ユーロ)
II. 聴講者:10レイ(約2.5ユーロ)
留意事項:隣国・地方の方への交通費の支払い
今年は残念ながら交通費が負担できなくなってしまいました。申し訳ありません。ご了承・ご協力お願いします。
どうぞ宜しくお願いいたします。
ルーマニア日本語教師会会長
Roman PASCA
問い合わせ:ルーマニア日本語教師会(APJR)<apjromania@gmail.com>
発表者募集のお知らせ
ルーマニア日本語教師会(APJR)では以下の要領で「第4回ルーマニア日本語教師会日本語教育・日本語学シンポジウム」の開催を予定しています。
主催: ルーマニア日本語教師会(APJR)
助成: 独立行政法人国際交流基金
協力: ブカレスト大学外国語学部日本語学科、ブルガリア日本語教師会
招聘講師: 小林基起(鹿児島大学教授)
会期: 2009年9月19日(土)・20日(日)
会場: ブカレスト大学
開催目的: ルーマニア及び隣国の日本語教育に関わっている教師間で研究・活動の成果を発表する機会、そして日本からの招聘講師の講演を聴講する機会を与え、お互いの研究・活動を知り合うことで日本語教育全体の質の向上を図ること。
当シンポジウム開催にあたり、現在発表者の募集を行っています。募集内容は日本語学、日本語教育学に関する分野の研究論文、もしくは日本語教育現場からの実践報告です。
発表応募と論文投稿規定
(注意:発表応募締切日と本文投稿締切日が違いますのでご注意ください。)
1.テーマ:次のいずれかの分野で未発表のもの。
-全国、または隣国の日本語教育機関の現地報告(学習者のニーズ、指導上の問題・課題など)
-日々の教室での活動、試みなどに関する実践的な調査・報告
-日本語教育に関する研究テーマの発表(学生のニーズ分析、カリキュラム開発、教科書分析、教材開発、教授法など)
-日本語学に関する研究テーマの発表(日本語の形態論・意味論・シンタクス・翻訳論・談話分析など)
2.発表資格:国籍、年齢、所属は一切問いません。ルーマニア日本語教師会(APJR)の会員でなくてもご投稿になれます。
3.使用言語:日本語もしくは英語とします。
4.発表形態
I. 口頭発表:実践研究・報告発表
<時間:発表20分、質疑応答10分、計30分>
II. ポスター発表:ポスター提示による発表です。その場で説明、情報交換を行います。
<提示時間60分。ポスターのサイズA3判4枚以内>
注:利益を目的とした宣伝活動は対象となりません。
5.発表応募方法:応募する際、メール本文欄(あるいは添付ファイル)に発表者の氏名と所属機関、発表の題名と要旨を記入し、メールにてルーマニア日本語教師会(apjromania@gmail.com)までお送りください。要旨は、「予稿集」編集のため和文(500字以内)と英文(300語以内)でご提出ください。
発表応募締切日:2009年8月16日(日)
6.合否通知:査読委員会は審査し、発表者を決定します。8月23日までに結果をお知らせします。
また、発表者はシンポジウム論文集への投稿もお願いします。
7.論文投稿方法:論文を投稿する際はメール本文欄(あるいは添付ファイル)に以下の(1)から(3)までのものを記入し、メールにてルーマニア日本語教師会(apjromania@gmail.com)までご提出ください。
1.
執筆者の氏名(日本語及び英語)、所属機関、連絡先(電話番号とE-mailアドレス)
2.
題名(日本語及び英語)
3.
キーワード5語以内(執筆言語によるもの。キーワードは論文にも記載してください。)
論文提出締切日:2009年11月15日(日)
8.論文の分量
I. 日本語原稿:ワープロ打ち、A4用紙1ページ39字程度x35行程度(フォント11)で6枚から8枚程度。(8枚以内に収めること)
II. 英語原稿:ワープロ打ち、A4用紙82字程度x42行程度(フォント10,5)で6枚から8枚。(8枚以内に収めること)
I, IIとも、図表、参考文献などを含みます。
9.シンポジウム参加費
I. 発表者:
ルーマニア日本語教師会会員及びブルガリア日本語教師会会員:無料
非会員:40レイ(約10ユーロ)
II. 聴講者:10レイ(約2.5ユーロ)
留意事項:隣国・地方の方への交通費の支払い
今年は残念ながら交通費が負担できなくなってしまいました。申し訳ありません。ご了承・ご協力お願いします。
どうぞ宜しくお願いいたします。
ルーマニア日本語教師会会長
Roman PASCA
問い合わせ:ルーマニア日本語教師会(APJR)<apjromania@gmail.com>
2009年6月14日日曜日
Borgesの宇宙
‘One may envision some decades hence a Borges encyclopaedia ...the work of a group of people devoted to the annihilation of the external universe and its replacement with a universe made by a human being, with its own inevitable logic and order. That human being will in time recede as a physical being and achieve the status of an idea. Then those future generations of scholars will forget the existence of English or Argentine or Latin literatures. The world will be Borges.’(D. Balderston, The Literary Universe of Jorge Luis Borges)
この陳述が当てはまるのは、古今東西ひとりBorgesのみである。
この陳述が当てはまるのは、古今東西ひとりBorgesのみである。
腐敗
La Tribune: European Union at the Time of Bulgarian Challenge
腐敗は政府・公安・法的システム・経済界などのマクロ・レヴェルだけでないことは言うまでもない。
私の周囲にも腐った奴が3、4人いる(なお、彼らを除くすべての周囲の人たちがとてつもなく素敵な人たちであることを急いで付け加えておく)。それがどんな奴らなのかは、日本にずっといる人には到底理解してもらえないだろうが、あんな奴らは日本では少なくとも私の周りには一人もいなかった(私が最も軽蔑していた同僚でさえ、今から思えば彼らよりはるかにましである)。こと彼らに対しては評価のシステムというものがまったく機能していなかったのかもしれない、と百歩譲ったとしても、それにしても、である。なぜこんな奴らがこんな所にまで入り込めるのか。本当にひどい。僕にひどいと言われるのだから相当なものだ。
一度腐敗したものを新鮮なものに再生させることは不可能だ。腐った部分に倫理的な改心を求めても無駄である。腐った部分は除去し、新鮮なものを投入するしか道はない。
さて、記事中の写真を見てほしい。これを見て苦笑せずに済む者はいないのではないか。その夜郎自大的な滑稽さは日本のやくざたちの姿にも通じる。
仲間内だけで仲良く腐り合うのは勝手だが、私たちにまで迷惑をかけるとなると、やはり除去するしかない。
腐敗は政府・公安・法的システム・経済界などのマクロ・レヴェルだけでないことは言うまでもない。
私の周囲にも腐った奴が3、4人いる(なお、彼らを除くすべての周囲の人たちがとてつもなく素敵な人たちであることを急いで付け加えておく)。それがどんな奴らなのかは、日本にずっといる人には到底理解してもらえないだろうが、あんな奴らは日本では少なくとも私の周りには一人もいなかった(私が最も軽蔑していた同僚でさえ、今から思えば彼らよりはるかにましである)。こと彼らに対しては評価のシステムというものがまったく機能していなかったのかもしれない、と百歩譲ったとしても、それにしても、である。なぜこんな奴らがこんな所にまで入り込めるのか。本当にひどい。僕にひどいと言われるのだから相当なものだ。
一度腐敗したものを新鮮なものに再生させることは不可能だ。腐った部分に倫理的な改心を求めても無駄である。腐った部分は除去し、新鮮なものを投入するしか道はない。
さて、記事中の写真を見てほしい。これを見て苦笑せずに済む者はいないのではないか。その夜郎自大的な滑稽さは日本のやくざたちの姿にも通じる。
仲間内だけで仲良く腐り合うのは勝手だが、私たちにまで迷惑をかけるとなると、やはり除去するしかない。
Kafka, Das Schloss
FriedaとKとのやり取り。これは対話ではない。私は日本で暮らしていた頃、これとそっくりの、ことばが螺旋状に墜ちてゆくような悪夢をたびたび見ていた。
現在の私の悪夢は少し違う種類のものだ。激しく言い争っている夢だ。興奮してそれで目が覚める。しかし私にはこの悪夢のほうが前者の悪夢よりはましである。
その違いの根拠は今のところ一つしか思いつかない。ここでは私と世界とは相互に徹底的に他者であるという事実だ。
現在の私の悪夢は少し違う種類のものだ。激しく言い争っている夢だ。興奮してそれで目が覚める。しかし私にはこの悪夢のほうが前者の悪夢よりはましである。
その違いの根拠は今のところ一つしか思いつかない。ここでは私と世界とは相互に徹底的に他者であるという事実だ。
Jürgen Habermas
18日に80歳の誕生日を迎える。70年代に彼の教えを受けたSeyla BenhabibはBlätter誌上で彼を”the relevant contemporary protagonist in the tradition of cosmopolitanism”彼をと位置づけ、
”To me 'cosmopolitanism' means to acknowledge that people are moral persons who have the right to be protected by law, on the basis of the rights owing to them not as citizens or as members of an ethnic group, but simply as human beings. Moreover, cosmopolitanism means that borders between countries are increasingly penetrable in the twenty-first century, and that justice within these borders and justice beyond these borders are interconnected, even if tensions between them can and will arise. With Jürgen Habermas, this position of human rights and cosmopolitanism produced from the very beginning the will to 'include the Other', regardless of national origin.”
と述べる。
現在の地球人はとてもそんなレヴェルの思考を全体として行うことのできるレヴェルにはない。しかし、50年後か100年後か、或いはもっと時間のかかることなのか、それはともかく、理論・理念としてKantの言うWeltbürgerrechtの現実化を目指すことにしか人類に希望はないだろう。
”To me 'cosmopolitanism' means to acknowledge that people are moral persons who have the right to be protected by law, on the basis of the rights owing to them not as citizens or as members of an ethnic group, but simply as human beings. Moreover, cosmopolitanism means that borders between countries are increasingly penetrable in the twenty-first century, and that justice within these borders and justice beyond these borders are interconnected, even if tensions between them can and will arise. With Jürgen Habermas, this position of human rights and cosmopolitanism produced from the very beginning the will to 'include the Other', regardless of national origin.”
と述べる。
現在の地球人はとてもそんなレヴェルの思考を全体として行うことのできるレヴェルにはない。しかし、50年後か100年後か、或いはもっと時間のかかることなのか、それはともかく、理論・理念としてKantの言うWeltbürgerrechtの現実化を目指すことにしか人類に希望はないだろう。
2009年6月13日土曜日
2009年6月10日水曜日
「アーカイブ」より
「ある意味で一般大衆に対する悪態は「思想家」固有の語り口である。なぜなら思想家の使命、その職業的な目的は、正しい見解(doxa)あるいは世論と反対の「独自の」見解を所有することだからである。ヘラクレイトスとパルメニデスが、ドクサに対決して思考する際に、その見解が本質的にパラ・ドクサ(逆説)であるということを明確に意識していたのもそのためである。この逆説的な性格は、哲学の進展全体を通じて持続される。これと軌を一にして、ターレスの同時代人で最初のヘブライ人の思想家であるアモスは、神によっておのが仕事に定められたとき、神が彼に「わが民に逆らって預言せよ」との任務を負わせになったのだと明言するであろう。すべての預言者は何ものかに反対しての預言者であって、「思想家」もまた然りである。プラトンは、それら最初の「思想家」たちについて具体的に話している著作のあるところで、「彼らはお高くとまってしまって、われわれ一般人を見下し、われわれが彼らの言うことについて行けるかどうかおかまいなしに、それぞれいとも簡単に結論を出してしまう」と言っているが、彼はこれによって、彼らの思想の逆説的な、したがって難解な形式をいとも明瞭に際立たせている。」(オルテガ・イ・ガセット『哲学の起源』)
私は思想家でもないし古代ギリシャ人でもないが、常にパラ・ドクサを措定する者であり続けたいと思う。この時期だけに、特にその思いを強くする。
私は思想家でもないし古代ギリシャ人でもないが、常にパラ・ドクサを措定する者であり続けたいと思う。この時期だけに、特にその思いを強くする。
「正義」
その直接の反意語は存在しないだろう。「不正」「不公平」「悪」、その他様々な反対概念が設定され得る。
そしてきょう、「邪悪」もその一つであることを学んだ。
有形、無形、あらゆる面から、「邪悪」を打ち倒し正義を勝ち取るために団結した多くの仲間たちに対し、心からの感謝と尊敬を捧げる。
この仲間たちがいる限り、これからも「正義」は守られるだろう、また、守られなければならない。
そしてきょう、「邪悪」もその一つであることを学んだ。
有形、無形、あらゆる面から、「邪悪」を打ち倒し正義を勝ち取るために団結した多くの仲間たちに対し、心からの感謝と尊敬を捧げる。
この仲間たちがいる限り、これからも「正義」は守られるだろう、また、守られなければならない。
2009年6月3日水曜日
2009年6月2日火曜日
涙
京都教育大学生6人逮捕 集団準強姦の疑い
苦渋・憤り・落胆・失望・。。。
被害者や容疑者、責任を取るべき者たちだけが存在するだけではない。こういう時には必ずと言っていいほど、陰でほくそえんでいる者たちがいる。
この大学は生まれ変わることができるだろうか。
苦渋・憤り・落胆・失望・。。。
被害者や容疑者、責任を取るべき者たちだけが存在するだけではない。こういう時には必ずと言っていいほど、陰でほくそえんでいる者たちがいる。
この大学は生まれ変わることができるだろうか。
2009年5月31日日曜日
Communism, the Word
Communism, the Word
ここでJean-Luc Nancyが取り上げるPropertyの概念は、日本語使用者の間に見られる縄張り・ウチ/ソトの概念などを別の角度から見る助けになるかもしれない。
ここでJean-Luc Nancyが取り上げるPropertyの概念は、日本語使用者の間に見られる縄張り・ウチ/ソトの概念などを別の角度から見る助けになるかもしれない。
2009年5月30日土曜日
2009年5月29日金曜日
東京室内オペラ
田中均『虎月伝』ソフィア公演の二日間が昨夜終わった。中島敦『山月記』をベースとした現代オペラ。日本のオペラ演出の第一人者栗山昌良の演出もシンプルな中に能・歌舞伎・中国文芸などの東洋的なものをふんだんにとりいれたもの。
期待に違わぬすばらしい公演だった。関わった者の一人として、成功を素直に喜びたい。
ただ、二日間を通して聴衆の少なさに落胆した。この公演はソフィアにまで来る内外の芸術の中では最高峰のレヴェルのものである。今度ソフィアに来るときは、まじめに広報活動を行って、ここの一流の芸術家たちに鑑賞してもらい、相互交感を図る必要がある。
期待に違わぬすばらしい公演だった。関わった者の一人として、成功を素直に喜びたい。
ただ、二日間を通して聴衆の少なさに落胆した。この公演はソフィアにまで来る内外の芸術の中では最高峰のレヴェルのものである。今度ソフィアに来るときは、まじめに広報活動を行って、ここの一流の芸術家たちに鑑賞してもらい、相互交感を図る必要がある。
2009年5月28日木曜日
2009年5月26日火曜日
ブルガリア人のペシミズム
Gallup Study: Bulgaria Citizens Most Pessimistic in World
ブルガリアの人たちが将来に関して現在世界で最も悲観的な見方をしているという話を聞いて、ああそうなんだ、大変なんだねえ、と頷くのは外国人だけだろう。ここの人々の心性の深層を流れるユーモアやしたたかさを知る私には笑い話にか聞こえない。
ブルガリア人のペシミズムがアフガニスタンやイラクと同程度と言われても、客観的な社会状況は天地ほども違う。むしろ、その社会の構成員の文化や心的特性が決め手になるはずだ。この記事には出てこないが日本もどちらかと言えばペシミステッィクな回答をする人が多い文化だろう。
データというものは面白いものだ。しかし時には思わぬ愚かさを露呈することもある。
ブルガリアの人たちが将来に関して現在世界で最も悲観的な見方をしているという話を聞いて、ああそうなんだ、大変なんだねえ、と頷くのは外国人だけだろう。ここの人々の心性の深層を流れるユーモアやしたたかさを知る私には笑い話にか聞こえない。
ブルガリア人のペシミズムがアフガニスタンやイラクと同程度と言われても、客観的な社会状況は天地ほども違う。むしろ、その社会の構成員の文化や心的特性が決め手になるはずだ。この記事には出てこないが日本もどちらかと言えばペシミステッィクな回答をする人が多い文化だろう。
データというものは面白いものだ。しかし時には思わぬ愚かさを露呈することもある。
2009年5月25日月曜日
An Examination of the Work of Herbert Quain
Borgesの読者ならおなじみの架空の書の書評もの。短編だが、「時間」、「順序」というものを思考せよという挑戦状が読者の眼前に突きつけられる。
Alain Badiou
On a Finally Objectless Subject
多忙な毎日の中、約3週間ぶりにBadiouのテクストに戻ってくることができた。
存命の思想家の中では、一語、一文、一段落、さらには暗黙の含意のレベルにおいてさえ、あらゆる局面で不断に読む者を立ち止まらせる力を持つ随一の思想家だと思う。
特にいまの私は日本語における「主体」の問題にとり憑かれているため、このテクストは異常な力をもって私に迫る。思考せよ、と。
立ち止まり、立ち戻り、立ち尽くし、途方にくれる。私はいま幸せである。
多忙な毎日の中、約3週間ぶりにBadiouのテクストに戻ってくることができた。
存命の思想家の中では、一語、一文、一段落、さらには暗黙の含意のレベルにおいてさえ、あらゆる局面で不断に読む者を立ち止まらせる力を持つ随一の思想家だと思う。
特にいまの私は日本語における「主体」の問題にとり憑かれているため、このテクストは異常な力をもって私に迫る。思考せよ、と。
立ち止まり、立ち戻り、立ち尽くし、途方にくれる。私はいま幸せである。
戦争と人間
Film on Nanjing massacre shows Japanese soldiers in new light
戦争犯罪、人道に対する罪。それは厳在する。そのこととそれに関わった/関わらされた個々の人々の内的苦悩とは異なる次元の話である。中国の新しい世代の成熟を頼もしく思うと同時に、それに応え得る日本の新しい世代の成熟を待ちたい。
戦争犯罪、人道に対する罪。それは厳在する。そのこととそれに関わった/関わらされた個々の人々の内的苦悩とは異なる次元の話である。中国の新しい世代の成熟を頼もしく思うと同時に、それに応え得る日本の新しい世代の成熟を待ちたい。
2009年5月24日日曜日
登録:
投稿 (Atom)

