2018年8月6日月曜日

「蛍川」須川栄三(1987)

三國、大滝、殿山。日本映画の黄金時代の最後の生き残りの男優たちの演技が光る一作。逆に言えば見どころはそれだけ。原作の魅力のおかげもあり何とか最後まで見せたが、最後の特殊効果に頼り過ぎ。アニメに堕して、すべてをぶち壊した。カメラも凡庸で、この監督は一体映画を何だと思っているのだろうと思う。

蛍川

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