2018年8月11日土曜日

Promotional Intellectual

いずこも同じか。まだ米国や英国ほどではないにせよ、日本もその道を辿り始めているように見える。
しかしながら、ナイーブな議論をさせてもらえば、学問と永遠性は不離一体のもののはずだ。市場経済化の波に乗ろうが乗るまいが20年や30年の短期間に時代の寵児となったとしても1000年後には誰にも顧みられぬものになっていたとしたならば、それは無価値の学問だったということだ。知の永遠性を希求しようとしないものは、学者であれ大学であれ社会であれ、そんなものは消え去ってしまっても人類史的には一向に構わないではないか。

The Rise of the Promotional Intellectual

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