昨日から2本続けて見た。Underground (Подземље: 1995)とBlack Cat, White Cat (Црна мачка, бели мачор:1998)。
前者は最後の20分ほどで一挙に批判的な普遍性を獲得している。すばらしい作品だと思う。
後者は最後まで救われない。独立して見ればそれなりに楽しめるのだろうが、Undergroundを観た者の眼には物足りなさだけが残ってしまう。
しかしいずれにしてもクストリッツァの作品はドタバタの面白さだけを目当てに見る者も満足させてくれることも事実。
評価の高い初期の作品群も観てみるつもりである。
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