数年前から注目している人である。
「楽天証券経済研究所客員研究員」という肩書きに騙されてはいけない。知性と人間味を兼ね備えた、日本には珍しい実力を持つ人だと思う。私はいつも彼の見解を村上龍のメルマガで読んでいるのだが、ブログも持っているようだ(もっともこのブログにおいては少しタッチが軽すぎるきらいもあるが)。日本研究者の卵のみなさんは、凡百の学者の「論文」や「一流」新聞社の「社説」などより(ましてや『ノマドの窓』なんぞより)この人の書いたものを読むべきである。
寺島実郎といい、山崎元といい、優れた人物を経済のフィールドに見出すことが多いのは、やはり時代の産物なのだろう。
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