皇 産霊(みむすび)神社の祭りは、午前中は氏子による神事が行われ、参拝者に祝いもちなどがまかれます。この後男たちが、鉢巻・白ふんどし姿で、神社下の神 田に入り豊作を祈願します。またこの年に生まれた赤ちゃんが晴れ着姿で抱かれて、田んぼの泥を額にぬり、健やかな成長を祈ります。(解説:松本治雄氏)
その表れ方は様々だがその底に流れるアニミズムは日本列島各地に豊富に残る。この列島ほどそれが豊かに受け継がれている所は、朝鮮半島や中国南部・インドシナ半島山岳部の少数民族を除くと、ユーラシア大陸では他にあまりないのではないか。
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